注・2006年のまとめです

1: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/10/25(水) 14:55:52 ID:6EfdoycC0
中国の歴史小説全般について語りましょう。
内容は、重厚な歴史小説から、ファンタジー色の強いライトノベルまで、何でも可です。

↓とりあえずは思いつく限りの中国歴史小説の作家の名前を並べます。

司馬遼太郎 井上靖 陳舜臣 宮城谷昌光 塚本靑史 酒見賢一 伴野朗 駒田信二 田中芳樹 井上祐美子
狩野あざみ 安西篤子 森福都 藤水名子 真樹操 岡本好古 辻原登  森下翠

他にも何人も中国の歴史に絡んだ小説を書いている作家はいると思いますし、
翻訳された外国人作家の小説などもあると思います。

それらも含めていろいろ語りましょう。

22: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/10/27(金) 23:32:44 ID:H2sHR1sh0
>>1
安能務は?

一応、戦国春秋志・中華帝王志(+封神演義)の9冊で
超古代から近代までの中国の歴史を綴ってる
no title

3: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/10/25(水) 14:59:33 ID:+Orvf47M0
陳舜臣先生の作品が一番好き。

田中芳樹は、偉そうなこと言っているわりに、「風よ、万里を翔けよ」以外はいまいち。

外国人作家だと、金庸の武侠小説が面白いな。
no title

6: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/10/25(水) 22:41:38 ID:iFfaNNET0
>>4
塚本靑史は何だかなあ。あまりいろんな時代に手を出さないでもらいたい。

伴野朗なんかは、時代とか人物とか、目のつけどころはいいのに、面白く描けない。

森福都は異色だけど、あの作風は結構気に入っている。

>>3

武侠小説なら、台湾の古龍も凄く個性的で面白い。

15: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/10/26(木) 16:07:27 ID:w0u6UrQP0
>>6
森福都は推理調の作風に、独自の存在感があっていいね。
「双子幻綺行」なんか、なかなかだと思う。
no title

23: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/10/28(土) 00:29:23 ID:8MqGbLgJ0
>>15
>「双子幻綺行」

双子の兄貴の方が、最後に高力士になったので、予想していなかったので感心させられた。

>>20

藤水名子は、女視点(?)だから、どうもね。「赤壁の宴」は、
ちょっと勘弁してよ、って内容だった。

5: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/10/25(水) 16:31:18 ID:2QE4Bb7R0
北方謙三の三国志

10: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/10/25(水) 23:59:28 ID:7+WmGzwkO
司馬遼『項羽と劉邦』は秀逸
俺を中国史に引きずり込んだ思いでの一冊
no title

12: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/10/26(木) 00:13:46 ID:Rs0N5P/uO
>>10
確かにあの「項羽と劉邦」は三国志以外の時代に目を向けさせる秀作だな
高校のとき、鴻門の会のところ読んだ次の日の古文の授業がそれだったときはかなりwktkしたな
現文に訳す課題がでたり
「悪党か」

11: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/10/26(木) 00:09:23 ID:0ZZNTNDE0
司馬良太郎だと、『項羽と劉邦』、『韃靼疾風録』か。

自分の中国史入門は陳先生の『小説十八史略』だね。

13: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/10/26(木) 01:19:16 ID:9d5zg0uzO
俺も漢文の時に四面楚歌の所やった時は興奮したなぁ
一般の高校生は三国志の人物よりも項羽の方が知ってる人多いかもね

16: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/10/26(木) 17:31:11 ID:y7YZAbHiO
安能務の三国志演義が初めて買った小説だから思い入れがある。最近になって読み返してみると、漢字だらけで辟易するけどな。
三国統一まで書いてたから入門にはちょうど良かった。

18: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/10/26(木) 18:44:54 ID:V3dQq19u0
陳舜臣作品では「チンギス・ハーンの一族」と「桃源郷」が
一時期、座右の書だった。

20: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/10/27(金) 14:40:11 ID:QqkfSyI30
藤水名子作品は、好き嫌いが極端に分かれる作風。
特に男性読者には、受けつけない人が多いのではないかと思う。
でも、武侠小説が日本に上陸する前から、武侠小説っぽいものを書いていたのは感心する。

>>18
桃源源は読みごたえがあった。

19: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/10/26(木) 19:41:24 ID:S40O29IS0
知名度が低いが、藤水名子の作品はなかなか面白い。
司馬遼太郎、陳舜臣みたいな大御所に比べるとやや文章が軽いが、
ノリが楽しい。

21: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/10/27(金) 17:39:24 ID:SrHmA+LV0
藤水名子は読んだけど、「公子風狂」はまあまあ読める

24: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/10/28(土) 08:49:44 ID:BavDBui30
陳舜臣先生の小説が好きだ。
読みやすい上に、解説が丁寧だから、中国の歴史を学ぶのに、これほどいい小説はない。

落ち着いた解説調の作風が多いから、読者を作品世界に引き込むという点じゃ、
やや落ちるかも知れないけど。

25: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/10/28(土) 14:43:03 ID:qvAW4Qq40
陳舜臣は文章が平々凡々で長くは読めない
題材や着眼点は面白いけど

26: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/10/29(日) 15:20:46 ID:elOC5wip0
落ち着いた解説調があの人の持ち味だから。

血沸き肉踊るといった感じの小説は書かない。

27: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/10/29(日) 19:07:10 ID:NT/RW3WS0
井上靖の「蒼き狼」はなかなかドラマチックな物語だと思う。

28: 小魔玉  ◆N10JLQ90IM 2006/10/29(日) 22:42:01 ID:nke9tHDv0
陳先生の「耶律楚材」は一読の価値はあると思います!!
(特に下巻・無絃の曲は何度も読み返しましたw)
no title

30: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/10/30(月) 17:15:46 ID:mh/yIKxh0
陳先生の「耶律楚材」は史実では一介の書記兼徴税官に過ぎない楚材を
あたかも中華文明の救世主のように描いたとモンゴル至上主義の杉山教授に
非難されたいわくつきの小説なんだよな。
物語的には面白いんだが。

31: 小魔玉  ◆N10JLQ90IM 2006/10/30(月) 22:04:41 ID:shvezhMO0
本の中では“名宰相”として描かれている耶律楚材w
と、同じく陳先生の八編からなる作品「中国畸人伝」もオススメです!!
(ちなみにオイラが好きな作品は、宰相・王戒のケチぶりが面白い「最後の賢人」と
 お酒好きにはたまらない「葡萄の美酒 夜光の杯」です)

32: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/10/31(火) 01:40:00 ID:rpf5JYyp0
酒見賢一の「泣き虫弱虫諸葛孔明」で腹捩って、続刊待ってるところ(いつ出るんじゃ)。

陳舜臣てそんなに面白いんだ。今度読んでみるお。

33: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/10/31(火) 12:10:31 ID:A+HExfDO0
翻訳小説だと、金庸、古龍は外せないな。

34: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/10/31(火) 23:50:13 ID:801cTNPH0
古龍は歴史性がほとんどないけどね。
何となく雰囲気で、明代清代あたりを想定した仮想時代劇空間ということは分かるけど。

41: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/06(月) 15:06:09 ID:JiEmqUdw0
宮城谷作品にしても考証か妄想かなんて個人の受け取り方かなって思う
歴史小説と歴史ファンタジーの境界線ってどうなんだろうね

42: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/06(月) 15:18:37 ID:2rSb7Vh20
春秋戦国はややこしいイメージがあったけど、
宮城谷作品でよく理解できたよ。

45: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/06(月) 22:33:51 ID:DTHCI+EH0
始皇帝でオススメの本があったら
おせーて

47: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/07(火) 07:31:59 ID:kq6w9FmP0
>>45
安能務さんとか。なんというかクセがあって、春秋戦国志読んだ後にしたほうが理解しやすいかもしれんけどな

46: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/06(月) 22:37:13 ID:2rSb7Vh20
なぜ伴野朗は題材が呉起ですらおもしろくないのか?

48: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/07(火) 15:43:25 ID:kXQLmcCq0
>>46
時代とか、素材とか、目のつけどころはわりといいと思うんだけど、
物語、文章に読者を引き込む魅力がないんだよなあ。
ファンタジー的な要素を入れるにしても、何とも中途半端な入れ方だし。

49: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/07(火) 20:16:29 ID:VnTb+XUJ0
なんでもかんでも裏墨家をだすのはどうかとおもうが伴野朗の作品では孫策の死と大遠征は結構おもしろかったかな。
驃騎将軍の死のよんでもみたいが、どこにもうってないのが残念

51: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/09(木) 04:23:46 ID:J93BTiTcO
安能の春秋戦国志読みはじめたがページをめくるペースが遅い
はじめて春秋戦国時代に触れるせいか人物名、地名、国名が混乱する
一番困るのが「桓公」と名乗る君主
まだ100ページしか読んでないのに二人出てきた
他にも桓王とか出てきて頭痛くなってきた
いやはや・・・

65: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/10(金) 23:24:05 ID:LgbViBId0
三国志書いてる作家が一番多いだろうな

66: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/11(土) 00:00:17 ID:QIJExixiO
吉川英治、陳舜臣、北方謙三、宮城谷昌光、くらいしか思いつかない

71: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/11(土) 23:21:25 ID:x3eLmSkQ0
ライトノベルだと、どんなのがいるかな?

72: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/12(日) 00:21:27 ID:9UAywgOwO
田中芳樹

73: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/12(日) 06:53:28 ID:A1rK3ugZO
みな、この手の小説で最初に読んだの何?
俺は吉川水滸伝。
当時は三国志すら知らなんだから、
大刀関勝とかピンとこなかったわ。

76: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/12(日) 14:27:17 ID:PUHky/3+0
>>73
俺は陳舜臣氏の「ものがたり水滸伝」だった。
中学のときの読書感想文で何読むか迷って、本屋で手に取ったのがコレ。
俺も中国史に関してはまっさらな状態で読んだけど、
これは結構読みやすかった印象がある。

74: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/12(日) 13:03:44 ID:4/APxVaL0
俺は低年齢向けの三国志演義だったなあ、
岩波かどこかから出してる3冊セットのやつ。
最初にあれから入っちゃったからその後に読んだ吉川や横光に違和感感じまくり。

78: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/13(月) 08:37:26 ID:AVHWH0SS0
訳者は忘れたが現代教養文庫の三国志(演義)全5巻

79: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/16(木) 07:36:31 ID:kuvefX/Z0
>>78
村上知行氏だね。
それの角川文庫版を読んだのが、
初めての三国志だった。

83: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/17(金) 07:29:13 ID:q996BlU10
それ以前から横山三国志とか本宮赤龍王、司馬項羽と劉邦、教科書関係(史記)なんかで普通の知識はあったけど、ハマリの最大契機は光栄三國志だな。
その前に信長の野望があったけどw

84: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/17(金) 09:43:44 ID:JAiuJYUdO
信長の野望→戦国関連の各歴史小説、雑学本
→三戦板→蒼天航路→吉川三国志→春秋戦国←今ここ

85: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/17(金) 10:07:29 ID:MDwd2S2U0
吉川武蔵,吉川三国志→駒田水滸伝,吉川水滸伝→安能封神演義→金庸武侠小説

87: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/17(金) 14:39:40 ID:5gITUCjN0
天地を喰らうで初めて三国志を知った俺は、後に横山三国志の1巻を読んで
「なんだこのキャラ、天地を喰らうのパクリじゃん」と思ってしまいました。

97: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/18(土) 16:59:07 ID:2KVJZBJD0
志茂田景樹って水滸伝や三国志に手を出しているんだな。
一体どんな内容やらw

99: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/18(土) 23:46:49 ID:Ujv9SlfE0
志茂田三国志は忘れたが、水滸伝は三国志の登場人物が水滸伝の好漢の前世という話だったと記憶している。
志茂田の「孔明の艦隊」の水滸伝バージョンと思えばいい。
*注:孔明の艦隊は太平洋戦争で日本海軍の提督に蜀の将軍が、アメリカ海軍の提督に魏の将軍が憑依して戦う話。

101: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/18(土) 23:57:20 ID:2KVJZBJD0
>>99>>100
うはw
「孔明の艦隊」の水滸伝バージョンと聞いただけでもうw

100: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/18(土) 23:54:56 ID:Ujv9SlfE0
今思い出したけど、志茂田三国志に死んだ趙雲を孔明がよみがえらせて
孔明が死ぬと同時に趙雲も死ぬ(まるで人形のように)とか、魏の軍勢の前で
馬に乗った女達が逆立ちして幻惑する(もちろん丸出しで)なんて内容だったはず。

102: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/19(日) 10:26:24 ID:0DIPoqbK0
真樹操は去年出た無双のアンソロジーで趙雲書いてたから筆を折ったわけじゃなさそう。

109: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/25(土) 12:21:57 ID:HWNABELZ0
宋金の話書いた小説無かったか?

117: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/26(日) 22:40:19 ID:GzYFZvQGO
>>109
田中氏の「岳飛伝」がまさしく宋金を描いています。
全5巻なので、読みやすくてとても面白いですよ
自分は5回も読み返しました

110: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/25(土) 14:30:58 ID:6ELxZNZq0
宋金の話? 田中氏の紅塵とかかな?

そういや陳先生の小説って、宋代作品が少ない気がする。

111: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/26(日) 00:50:30 ID:kNjlfCFN0
陳氏に限らず宋の話は少ない
面白い話や名前を残してる英雄が多いのにな。
宋書とか翻訳する人あらwれないかな。

113: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/26(日) 02:14:17 ID:I4i2PowZ0
宋書じゃなくて宋史だな。
細かいことだが、訂正はしておく必要があるか。

119: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/27(月) 20:35:16 ID:bcD0T9Nt0
井上祐美子の作品に宋金多くなかったっけ?。
「臨安水滸伝」とか「梨花槍天下無敵」とか。

120: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/27(月) 21:36:24 ID:iJ2gNWDQ0
桃花源奇譚もそうだね。

123: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/11/30(木) 21:33:34 ID:K6GdFfyj0
12月中に小前亮の新作が二冊出るらしい。
一冊は新書で「知られざる素顔の中国皇帝」、
もう一冊は趙匡胤の小説「飛龍伝」という噂。

132: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/12/08(金) 09:21:06 ID:DUbxPn0Y0
>小前亮
最近やたら色々なすれで名前みるんだが、この人の本っておもしろいの?

133: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/12/08(金) 12:34:11 ID:x0jhMPbL0
まだ今回で2冊目だからなんとも。
ただ、『李世民』に関しては、史実に重きをおいていて、そう大げさな誇張はない。
そのせいかなんとも面白味、盛り上がりに欠けた小説となっている。
間違ったことは言っちゃいないがツマランというやつ。
『李世民』あたりなら、もっと大ぼら吹きまくってもよかったと思うが、2chとかの正史厨に言わせると「捏造」とかになるんだろうなぁ。

137: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/12/11(月) 12:07:35 ID:6+SyKkMX0
小説で歴史の概要を掴みたい人にとっては、できるだけ(今確立されている)事実に近いほうが好ましいのだろうけど。
ある程度歴史背景を知っている人にとっては、それを血沸き肉踊る「物語」として読みたいという面もあったりする。
李世民を中心とした隋唐争覇などは有名なんだから、第二の三国演義にしてもいいくらい。

北方は読んでないからなにも言えないけど、田中はその点根元は事実に即しながらオレ設定でぶちまけているところが、読んでて気持ちいいところもある。 むろんつっこむところも多々ある。
今回の小前はこの田中の弟子なんで、ヘンに洗脳受けてるところがあり、それが鼻に付く可能性は大きい。

138: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/12/11(月) 14:39:22 ID:yaxSax580
田中氏の小説はオリジナルはいいんだけど、個人的にはいまいち物足りなさがある。

144: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/12/17(日) 22:46:02 ID:3CBQI8030
飛竜伝立ち読みしたけどつまらんかった。
陳橋の変のとこなんか最大の見せ場なのにぜんぜん話が盛り上がらず、
全体としてあっさりとしすぎて見せ場が無い。
趙匡胤より柴栄のほうが印象にのこった。

145: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/12/17(日) 23:22:40 ID:nAZZOTwH0
あっさりした感じなのは、たぶん作者のスタイルっぽい。
あんま熱っぽくない。

転載元http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/chinahero/1161755752/