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1: 世界@名無史さん 02/06/28 17:39
「この時代のことが知りたければこの本を読め」
「この歴史小説はおもしろい」
こういう情報交換をしてお互いの知識を高めあいませう。

俺はこの板では有名ですが、ローマ人の物語がおすすめです。
すごく読みやすくておもしろかったと思います。


13: 世界@名無史さん 02/06/29 19:12
>>12
>>1でも紹介されてるローマ人の物語を読んでいるのですが、こんな文化的に
優れたローマがどうして中世ヨーロッパのように衰退してしまったのかが知りたいです。
あと、中世ヨーロッパの庶民の生活とかがわかる本もできたら教えてもらえないでしょうか?

事件は、サンバルテルミの虐殺とかが興味ありますです。

52: 世界@名無史さん 02/08/28 00:59
>>13

他の人も薦めていたけど、西ローマ帝国滅亡~中世ヨーロッパ世界の成立は、ギボンの
「ローマ帝国衰亡史」が、一番体系的で詳しいと思う。しかも読みにくいと言われてい
る程読みにくくは無いよ。ちくま学芸文庫の訳に関しては。

西ローマ滅亡後、その版図を支配したゲルマン人の王たちが実はローマの伝統を大切に
していた。西ヨーロッパからローマの伝統を失わせたのは、むしろ東ローマ帝国とゲル
マン人の王たちとのイタリアを巡る戦争だった・・・ギボンを読んでの俺なりの結論は
こんな感じ。

2: 世界@名無史さん 02/06/28 19:20
ちょっと古い本だけど、「サイエンスパラダイムの潮流」という本は面白かったよ。
あとは「カオス・新しい科学を作る」って本も実に刺激的だった。

板違いはここまでにして
個人的には「十字軍騎士団」(講談社学術文庫)は面白い。
十字軍って狂信的な宗教行動だと思ってたけど、それだけじゃないことが分かった。
長い間隣り近所に住んでれば、イスラム教徒との馴れ合いや同士討ちも起きる罠。

7: おれ 02/06/29 00:56
ぜひ大航海時代についてにおすすめの本を教えて頂きたい!

8: トラメメ 02/06/29 09:13
>>7
岩波書店の大航海時代叢書がおすすめ。ただし、全部絶版でプレミア付き。
一期、二期、エクストラシリーズがある。希望があればリスト出すけど?

増田義郎氏の本はおすすめだと思うよ。
南米の人類学専門らしいけど、大航海時代に関するものも多く書いてる。
文章が読みやすいのでおすすめ。

10: 世界@名無史さん 02/06/29 14:30
中世ヨーロッパについておすすめの本ってありますか?
中世ヨーロッパスレを読んでたらすごく興味がわいてきたので、どなたかお願いします。

14: 山野野襖 02/06/29 19:12
>10
フランスの「狐物語」が面白かったです。ああいったものの解説を読みなが
ら本流を歩めば力がつくのでは。
それと個人的にはイタリアのカルロ・ギンスブルクの著作が楽しめました。

18: 世界@名無史さん 02/06/30 11:17
ブルボン王朝について何かおすすめの本あったら
教えてください

19: 世界@名無史さん 02/06/30 12:46
読みやすいものを上げますね。
もっと難しいものが良ければ他の方にレスしてもらってください。

デュマの「王妃マルゴ」・・・・・アンリ4世即位当時の雰囲気がわかる
デュマの「三銃士」・・・・・・・リシュリュー時代の雰囲気がわかる
佐藤賢一の「二人のガスコン」・・マザラン時代の雰囲気がわかる
戸張規子の「ブルボン家の落日」・これは小説ではありません。ルイ14世の宮廷がわかる
G・P・グーチの「ルイ15世」・これも小説ではありません。ブルボン家の落ちて行く雰囲気がわかる

22: 世界@名無史さん 02/06/30 17:26
ジョージ・オーウェルの「カタロニア賛歌」なんてどうよ?

28: 世界@名無史さん 02/07/06 01:57
ストーリーを楽しめるフランス革命歴史小説あります?

29: 世界@名無史さん 02/07/06 02:02
>>28
これがほんとの「二兎物語」

30: 世界@名無史さん 02/07/06 07:40
>>28
期待している本ではないだろうけど、
アレグザンダ・ケントの「海の勇士/ボライソー」シリーズ
英海軍側の本だけど当時の海戦も良く分かるし、面白いよ。
但し、長い!

813: 世界@名無史さん 2005/11/19(土) 23:37:03 0
>>30
岡崎久彦なら『陸奥宗光』か『陸奥宗光とその時代』の方がいいと思う。
本人が一番力を入れてるのが陸奥の研究だから。

32: 山野野衾 ◆NDQJtGoM 02/08/04 16:19
最近では「西洋百鬼夜行抄」が面白かった。

55: 世界@名無史さん 02/08/28 16:18
チャーチルの本は回顧録と伝記どっちがいいでしょうか?ちょっとよんでみようかと。あとサッチャーの伝記もおもしろいですか?

66: 世界@名無史さん 02/09/15 00:36
>>55
>サッチャーの伝記
「マーガレット・サッチャー/『鉄の女』の孤独と真実」は面白い。
著者はフランス人ピア・パオリ。ちょっと誉めすぎだけど。

58: 世界@名無史さん 02/09/14 21:27
独ソ戦がよくわかる本を教えてくだされ

62: 世界@名無史さん 02/09/14 23:44
>>58
学研M文庫のバルバロッサ作戦とかはいかが。

68: 世界@名無史さん 02/09/21 23:54
中公文庫BIBLIO 増田義郎 インカ帝国探検記
は非常におもしろかった。
ピサロの生い立ちからパナマからの南米探検、160のスペイン兵での2万のインカ兵との対決
インカ征服、1900年代のマチュピチュ発見等々書かれている。

73: 世界@名無史さん 02/11/03 08:56
物語イタリアの歴史(中公新書)藤沢道郎
読むの楽
そんで面白い

75: 世界@名無史さん 02/11/16 19:57
ロマノ・ヴルピッダ『ムッソリーニ』(中公叢書)
ムッソリーニ再評価の書として、いいんでないですか?

77: カメレオンI世 ◆qBS27nfd8c 02/12/05 02:45
エルヴィン・パフノフスキー『イコノロジー研究(上・下)』ちくま学芸文庫

2002年11月に第1版が発行されたばかりの文庫。文庫にしては、一冊¥1,400という、
驚くほど高価な本だが、原注、図版、文献、索引が充実していて、損した気分には
ならない…と思う。(人によるかな?)
1987年美術出版社から新装版で出版された『イコノロジー研究 -ルネサンス美術
における人文主義の諸テーマ』を文庫化したもの。
原著者パフノフスキーは、1933年のナチスによるユダヤ人公職追放に起因する亡命者
の一人、「ヒトラーのアメリカへの皮肉な贈物」である人々の中でも傑出した人物。

イコノロジーは、「図像解釈学」とでもいった意味だが、パフノフスキーは、
図像についての歴史的、学術的な解釈を加えているばかりではなく、古代から
現代までのあらゆる時代にわたるサブカルチャー的なイメージに対しても目配りを
している。こうした局面は、彼が「独特のウィットとユーモアの持ち主でもあった
ことを教えてくれのである。」(「文庫版のための解題とあとがき」より)

79: 世界@名無史さん 02/12/06 01:35
H・G・ウェルズの「世界史概観」 上下 岩波新書

H・G・ウェルズは「タイムマシン」「透明人間」等の作品で世界的に有名なイギリスのジャーナリスト。
(最近曾孫の映画監督が「タイムマシン」を映画化した)
「SF(サイエンス フィクション)」というジャンルを確立した神です。
この作品は戦前に一度別の名前で売り出され、「いまさらなにを、古臭い」と思われがちですが、ユーモアが効いてかなり面白いです。
また、当時「白人の歴史まんせー」な時代に、他の地域の歴史をきちんとリスペクトして取り扱ってます。戦前日本でもヒットしたのもうなずけます。
アショーカ王の章なぞは「お前世話になったのか?」ぐらいの勢いで書かれています。
また、歴史上の人物に対してかなり辛らつな皮肉を飛ばしているのも笑えます。

歴史上の事件・出来事に解説をつけ、年表やちょっとした小話をつけたよくあるタイプの「世界史がわかる本」とはまったく違い、「科学ジャーナリストが世界史について思索した本」という感じです。
「歴史の本」というよりも「思想書」といったほうが良いかもしれません。高校生のときにこれを呼んでいたら…ヽ(`Д´)ノ ウワァァン!! ...
しかし、「地球の始まり」から話を始めているのが…いくら科学ジャーナリストとはいえ…

80: 79 02/12/06 01:44
有名どころだが マール社の「武器」

「石・棍棒」から「中性子爆弾」まで古今東西の武器が豊富な図解と解説でズラーリと。
はっきり行ってアホです。しかしゲーム(AOE等)や漫画(マスターキートン等)でよく引用されている隠れベストセラーでもあります。

82: @名無史さん 02/12/09 13:16
浅田次郎「蒼穹の昂」上下
すでにお読みになった方が多いと思いますが、
「このミステリーがおもしろい」の過去10年の一位の本
ですから、面白いことは絶対の保証つきですが、清朝末期の
中国を舞台にしての歴史ドラマです。科挙、宦官のことから
清朝の歴代皇帝まで、作家というものはよくここまで調べ
あげるなと感心します。
ミステリーと考えないほうが楽しめますね。

89: 世界@名無史さん 02/12/28 01:20
EH Carr 「危機の二十年」
両大戦間の歴史を学ぶのにさけては通れない名著

というわけでじつは
国際情勢板に次のようなスレを立てました。両大戦間の歴史や外交史、
国際関係論に興味のある方、是非御参加下さい。

E.H. CARR <危機の二十年>読もう
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1040999306/l50

91: 02/12/31 00:39
「アラブから見た十字軍」
「ビザンツ幻影の世界帝国」

マヌエル1世とヌール・アッディーンのからみが個人的に面白かった。

113: アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ 03/02/12 11:24
>>105
同意。直木賞をやるタイミングが悪い。宮部みゆきは平成4年の『火車』で受賞が当然。
ぐずぐずしているうちに有名になって貰い損なった作家も多い。

で、面白い本といえば中公新書の『ロンドン』(小池滋)を推薦します。

109: 世界@名無史さん 03/01/30 23:44
「ヴェルサイユの異端公妃 リーゼロッテ・フォン・デァ・プファルツの生涯」
読んだ。王弟妃<マダム>の生涯がわかって面白かった。

115: 世界@名無史さん 03/02/18 22:32
岡田英弘:中公新書「倭国」
善悪はともかくとして、以下のスレで議論するには
読んでおくことが望ましい。

黄巾の乱後の中華人口大激減
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/whis/1043762877/

119: 靡莫 03/03/02 13:31
P・A・コーエン著(佐藤慎一訳)『知の帝国主義』(平凡社、1988年)
入江昭『[増補]米中関係のイメージ』(平凡社、2002年)

いずれも、近代以降における米中関係を考察する上で必読の書です。

125: 世界@名無史さん 03/03/16 20:58
「侵略の世界史」祥伝社
白人は恐ろしい

129: 世界@名無史さん 03/03/26 15:10
マクニール『疫病と世界史』読了。
これが品切れな現状はいかんと思う。
図書館で探してでも読むべし。

130: 世界@名無史さん 03/03/26 16:51
海賊について扱ってる本はありますか

131: >130 03/03/26 18:05
「英国海軍史」

139: 世界@名無史さん 03/04/29 21:00
質問があります。
近世以前の科学史、技術史を概説的に読める本を探しています。
雑学本系ではなく、できれば史実に忠実なものを読みたいのですが、
おすすめの本を紹介していただけませんか?

140: 世界@名無史さん 03/04/29 22:15
>>139
これってやっぱりヨーロッパの話なのでしょうかね
中国なら「天工開物」がお勧めなんですがね。

144: 世界@名無史さん 03/04/30 14:33
17~18世紀の生活、文化全般に渡って学べる本を教えて下さい。
特に絵の多い本だとありがたいです。

145: 世界@名無史さん 03/04/30 20:12
えーと、これもやはりヨーロッパってことでいいのでしょうか?
あと、生活、文化全般ってえらい広範囲なんですが、
もうちょっと具体的に何が知りたいのかってないですか?

とりあえずフックスの「風俗の歴史」という図版がまあまあ入っていて
ヨーロッパの風俗とか服飾に関して割と網羅している古典的なのがありますが。
あとはアナール派の息がかかったあたりから色々なのが山のように出ていますが、

149: 世界@名無史さん 03/05/23 12:43
ヨーロッパの博物館史の本を探ているのですが、
おすすめの本てありますか?
できれば近世以前の事が主題のものを探しているのですが、
ネットで上手に探せないもので…。
よろしくお願いします。

161: 第20軍団兵 03/06/15 23:25
>>153

山川の世界史リブレット
「ジェントルマンと科学」大野誠 山川出版社1998 \729
はどうですか?

博物館を生むことになったジェントルマンたちの好みと傾向について述べられています。

167: 世界@名無史さん 03/08/23 00:16
今日、岩波新書から出てる佐藤賢一の「ダルタニャンの生涯」を
読んだわけだが、ノンフィクションってことは参考文献に掲載可能って
ことなんだろうか?
これはこれで面白かったんだが。

159: 世界@名無史さん 03/06/15 05:27
銃・病原菌・鉄

世界の歴史は陸が東西方向か南北方向に伸びているかによって決定された

170: 世界@名無史さん 03/08/27 00:00
中国史に関しての書籍で、宮崎市定以外にお勧めの学者・作者っていますか?

184: 世界@名無史さん 03/09/02 17:14
>170

宮崎市定の盟友、貝塚茂樹はどうだろう?

中国の歴史(上中下)三巻や諸子百家(いずれも岩波新書)、
『論語』(講談社現代新書)あたりが入門書としては読みやすい。

177: 世界@名無史さん 03/08/27 23:47
>129、159 「ヨーロッパ帝国主義の謎」アルフレッド・クロスビー著 岩波(絶版)
 129、159の為にある本だ。絶対読め。五年前くらいの本だから図書館にはあるはずだ。
 アメリカ大陸の先住生態系(人間、動植物)が丸ごと旧大陸に侵略される過程を追った本。
 「銃・病原菌・鉄」の参考文献目録http://cruel.org/diamond/fr0_1.htmlでも、トインビー、マクニールの次に上がってる。

186: 世界@名無史さん 03/09/04 21:03
「夜の中世史」
中世ヨーロッパの庶民生活、感覚などがおもしろい。

192: 世界@名無史さん 03/09/28 21:35
「ビアフラ戦争 叢林に消えた共和国」 (室井義雄、山川出版)

ナイジェリアでかつて起きた、ビアフラ戦争にスポットを当てた本。
戦争以前の状況から戦争終結まで詳細に記述してある。
アフリカ史に興味があるのなら一読しておいて損は無い。

199: 世界@名無史さん 03/10/01 01:30
>>197
市井の人々から見た明治維新ということなら、

岩波文庫の『幕末百話』(上下)、『明治百話』(上下)、『女百話』(上下) ・・・以上篠田鉱造著
『戊辰物語』 …東京日日新聞編集部編

あたりが読みやすくて面白いよ。

202: 世界@名無史さん 03/10/01 18:18
>>197
歴史パロディ日本篇

221: 世界@名無史さん 03/10/19 20:17
>>202
西洋篇のほうが好き。
ナポレオン、ジャンヌダルクあたりが。

201: 世界@名無史さん 03/10/01 03:31
別冊太陽(平凡社)の

「発禁本」シリーズ

これはお薦め。明治・大正・昭和の安寧禁止モノや風俗禁止モノの図鑑である。
特に面白く興味をひいたのが第三巻である。
戦前の日本が世界のムーヴメントにどれだけ影響を受けていたかが知れる。

個人的には、昭和40年代のヒッピーの花ゲリラの機関紙「部族(TheTribes)」にワロタ!

203: 世界@名無史さん 03/10/01 20:09
柏書房ドイツの運命 『 ドイツ・ナチズム文学集成 』池田 浩士 (翻訳)
不当な現実への反逆のため、自己を犠牲にして前進する青年たち―
現場で読まれた文学表現からナチズムが理想としたものに迫る。

ゲッベルス博士の小説「ミヒャエル」が収録されている。

209: 世界@名無史さん 03/10/06 21:19
イスラ-ム生誕 ISBN 4122017319 井筒俊彦 中央公論社。前半の『ムハンマド伝』がとにかくアツイ。井筒本の中ではかなり読みやすい方かと。

218: 世界@名無史さん 03/10/13 09:54
シュペングラー「西洋の没落」
ワイマル共和国時代に出版されたマックスウェーバーと並ぶ著作。
「文明の衝突」など今日の文明論にも影響を与えている。

222: 世界@名無史さん 03/10/19 23:06
平凡社東洋文庫の『ペルシア逸話集』に収められてる
「カーブースの書」と「四つの講話」とかはイスラーム文化史だけとってもかなり面白い。
あと、
同じく東洋文庫の『ナスレッディン・ホジャ物語 トルコの知恵ばなし 』は秀逸。
東洋文庫なのに素で大笑いした思い出あり(w

229: 世界@名無史さん 03/10/28 17:06
「北人伝説」マイケル・クライトン を薦める

231: 世界@名無史さん 03/10/28 21:37
>>229
たちの悪いの勧めるなあw
『イブン・ファドラーンのヴォルガ・ブルガール旅行記』と合わせて読むといいかと。

232: 世界@名無史さん 03/10/29 11:06
『ガリバー旅行記』
当時のイギリス政界の風刺作品

235: 世界@名無史さん 03/10/30 22:35
著名な歴史家たちの歴史観を知るのにいい一冊ありませんか?
ランケ、ブルクハルト、トインビー、ホイジンガあたりに興味があります。


270: 世界@名無史さん 03/11/11 22:32
>>235
山内昌之『歴史の作法 人間・社会・国家』 文春新書 2003年
ヘロドトス、司馬遷から宮崎市定、ブローデルまで古今東西を問わず多くの歴史家が登場します。
関心を広めてみるにはぴったりの一冊だと思います

258: 世界@名無史さん 03/11/07 22:11
大デュマ『モンテ・クリスト伯』(岩波文庫)

復古王政時の王党派の雰囲気なども描かれている。

261: 世界@名無史さん 03/11/08 07:08
今後の世界はどうなっていくかを考えるのに
有益だと思われる本を教えてください。

334: 一詞 04/01/02 23:20

>>261
>今後の世界はどうなっていくかを考えるのに
>有益だと思われる本を教えてください

ジム・ロジャーズの「世界大発見」がおすすめです。

 著者は、一時期、投機家として有名なジョージ・ソロスと一緒にヘッジファンドの仕事を
していましたが37歳くらいで数百万ドルを得て引退。その後、2回世界中をバイクと車でま
わった人物です。世界大発見は2回目に世界を車で廻り、その過程で著者が各国経済の将来
について考えたことを書き綴ったものですが、これがすごい。分析がハッキリしててしかも
深いんです。
 著者は歴史的に観て文化経済が発展した都市の特徴を、スペインのコルドバやウズベキス
タンのサマルカンドの様に、キリスト教徒、ユダヤ教徒、中国人、インド人の区別にこだわ
ることなく開放的だった点にあるとしています。開放的であるため世界中から芸術家・商人
・学者が集まり文明が発達した、そんな風なことを述べていました。それを踏まえたうえで
将来の世界都市候補として、オーストラリアのダーウィン、カナダのバンクーバーを挙げて
います。韓国人・中国人・日本人・ヨーロッパ人・イラン人等色々集まっていて活気
があるとのことです。

275: 金角 03/11/16 05:23
宮崎市定:「東西交渉史論」

宮崎市定がどんなえらい学者かもしらない素人だけど、面白かった。
あれだけ漢籍に詳しいのに、西欧にも中東にも造詣が深いところがすばらしい。

大秦国の位置を否定する際に、アンティオキアやアレッポをじかに見ている
ゆえの説得力が感じられた。

古来、日本には、仏教経典は輸入されていたものの、史書はそうとう古いもの
しか入ってきていなかったのが、大陸王朝の国防策としての禁書のせいであった
という指摘も(常識なのかもしれないけど)素人には刺激的だった。

280: 世界@名無史さん 03/11/17 00:00
「ロシア建築案内」リシャット・ムラギルディン TOTO出版
建築が主で、あと文化や歴史も語っている。外観の写真が中心、
内装がないのが惜しい。価格的には十分。とりあえず、
貴重な本ではないかと思う。「東欧建築案内」みたいなのも出して
ほしい。

285: 世界@名無史さん 03/11/22 23:56
ゴーロ・マン「近代ドイツ史」(みすず書房)
人の好き嫌いがはっきりしてて面白い
評価が高い=シュタイン・ハイネ・ショーペンハウエル・ラサール・ヴィントホルスト(中央党指導者)
中間=ヘーゲル
評価が低い=ハルデンベルク・ヤーン・ランケ・ビスマルク

292: 世界@名無史さん 03/11/28 10:53
チャーチルの『第二次大戦回顧録』は当然お勧めです。
短い短縮バージョンもあるので、時間の有無に合わせて読めるのもいい

294: 世界@名無史さん 03/11/28 14:03
ガイシュツかもしれないけどユルスナールの「ハドリアヌス帝の回想」。
現在白水社のユルスナールコレクション1ででてる。
訳も詩人・多田智満子氏の名訳だし、かなりおすすめ。


296: 世界@名無史さん 03/11/29 11:23
>>294
 俺は、マルクス・アウレリーウスの『自省録』が好きだな。
孤独にがんばってるリーダーの後姿が見えるようだよ。

297: ジェントル満 ◆MN7Ix1yMIM 03/11/29 16:47
最近読んで面白かったのは岩波文庫の「ライン河」
ドイツ・フランス間の歴史をライン河を通して見ていてなかなか面白い。
ページ数もそんなに多くないのでおすすめ。

308: ベンゼン☆@@@@ 03/12/06 11:47
夜と霧!
楽しい!!絶対にはまる!!(ホロコースト全史もイイ)(^#^)

314: 世界@名無史さん 03/12/09 17:26
>>308
 『夜と霧』は確かにいい。
『アンネの日記』と読み比べるとさらにいい。

311: 世界@名無史さん 03/12/06 23:15
ル=ロワ=ラデュリ『気候の歴史』藤原書店
歴史学は(特に長期的な動態分析において)もっと自然科学に
造詣を深めてもいいのでは・・・と思わせる良作。

320: 世界@名無史さん 03/12/09 23:33
「ハディース—イスラーム伝承集成—」 中央公論新社 ブハーリー編 牧野信也訳
ハードカバーの3冊本が高くて手が出なかったら、新書版の6冊本がお勧め。

ムハンマドの言行について身近にいた信徒たちの証言を集めた物で、用便の作法から借金の返済、聖戦の規定までさまざまに語られている。
極めて身近な話題が豊富であるためイスラーム草創期の習俗など、民俗学・社会学的にも興味深い情報が沢山ある。

322:   03/12/12 12:42
カルタゴでオススメはないですか?

323: 世界@名無史さん 03/12/12 22:29
アズディンヌ・ベシャウシュ 1994『カルタゴの興亡/甦る地中海国家』創元社
アラン・ロイド 1992『カルタゴ/古代貿易大国の滅亡』河出書房新社
長谷川博隆 1991『カルタゴ人の世界』筑摩書房、

和書で手に入りやすく、読みやすいのはこのあたりかな。
関連書籍としてお薦めなのは↓(特にフェニキア史との繋がりで)

ジャン・ルージェ 1982『古代の船と航海』法政大学出版局
ゲルハルト・ヘルム 1999『フェニキア人/古代海洋民族の謎』河出書房新社

326: 世界@名無史さん 03/12/14 13:26
三十年戦争についての本ありますか?

332: 世界@名無史さん 03/12/19 21:06
>>327
ドイツ史研究をしている人に聞くところでは菊池良典『戦うハプスブルク家』は
新書で読みやすいのですが最新の研究は反映されてないのが弱点とのことなので
そこは覚悟した方が良いかもしれません。
16世紀後半、17世紀前半の宗教改革派とカトリックの諸勢力、そして神聖ローマ帝国ドイツにおける
両信仰派の対立関係についての諸問題については
永田諒一『ドイツ近世の社会と教会』ミネルヴァ書房、2000年が詳しいです。

>>331
高山博『神秘の中世王国』(東大出版会、1995年)をおすすめしておきます
シチリア王国に仕えた異教徒について書かれています。
もっと簡潔に記してあるのが高山『中世シチリア王国』(講談社現代新書、1999年)
シチリア王国にさらに興味を持ったら高山『中世地中海世界とシチリア王国』(東大出版会、1993年
、サントリー文芸賞受賞)が難しいですがいいでしょう。

イスラームに対して中世ヨーロッパの知識人がどのような態度を示していったかについては
R・W・サザーン『ヨーロッパとイスラム世界』(岩波現代選書、1980年)が良いです
『マラーノの系譜』を読んだのならエリー・ケドゥリー編『スペインのユダヤ人』(平凡社、1995年)も
続けて読むといいかも知れません

328: 世界@名無史さん 03/12/14 23:36
シラーの「ヴァレンシュタイン」(岩波文庫)も。

330: 世界@名無史さん 03/12/17 10:30
30年戦争なら「阿呆物語」も。

340: 世界@名無史さん 04/01/07 01:12
ウィトルーウィウス「建築書」東海大学出版会
E・ギボン「ローマ帝国衰亡史」筑摩書房
E・ギボン「ギボン自伝」筑摩書房
W・シヴェルブシュ「鉄道旅行の歴史 十九世紀における空間と時間の工業化」 法政大学出版局
小林章夫「コーヒー・ハウス」講談社

344: 世界@名無史さん 04/01/13 01:30
フランク王国前後あたりの中世欧州を舞台にした、
戦国絵巻小説ってないですか?

349: 世界@名無史さん 04/01/14 01:14
>>344
小説でも歴史書でもないが、

トマス・ブルフィンチ『シャルルマーニュ伝説』

カールと12勇士の伝説を物語風に描いたもの。
同じ著者の『中世騎士物語』(こっちは、アーサー王伝説が中心)の姉妹編。
社会思想社の現代教養文庫に入ってたが、社会思想社が潰れたんで、古本をスーパー源氏とかで探してみては。

347: 世界@名無史さん 04/01/13 08:43
小説だけど
パトリック・ズュースキントの『香水』

18世紀パリの下町の暮らしがよくわかるし、
なによりも嗅覚をテーマとした小説なので
いろんなモノの腐臭や芳香がページから
漂ってきそうな描写がいい。
池内紀氏の達意の翻訳もすばらしいです。

351: 世界@名無史さん 04/01/14 10:48
トゥールのグレゴリウス『歴史十巻』
エインハルドゥス『カロルス大帝伝』

360: 世界@名無史さん 04/01/24 18:55
山内昌之の『歴史の作法』(文春新書、2003年11月)。
ある程度歴史をやってきた人で、歴史書の体裁とかレイアウトなどに
関心持っている場合には参考になる。多くの歴史家とその著作について
論じている。これからの日本人としての世界史について論じている。
小著だが、実に味わい深い。山内という人はかなりの歴史巧者だと感ずる。
歴史的センスというか、文体に静けさが宿り、情趣がある。

367: 世界@名無史さん 04/01/26 22:19
山内読むんだったらこっちの方がいいよ

歴史学ってなんだ? PHP新書 286
小田中 直樹 (著)

368: 世界@名無史さん 04/01/26 23:53
「ガリア戦記」を読もうと思うのですが、岩波文庫からでている物と講談社学術文庫
からでている物、どっちがオススメですか?


370: Ryuju ◆RlujhF6VrA 04/01/27 01:45
>>368
講談社版の方がいいと思う。
岩波版未収録の第八巻(カエサルの書いたものではないが)と、
巻末に結構細かい解説がついてて便利なのと、
翻訳が現代語で読みやすいから。

講談社版のは続編で「内乱記」もあるから併せて読むのもオススメ。

371: 368 04/01/27 15:52
うーん、検索してみたら

「個人的には「ガリア戦記」はカエサルの原文を彷彿とさせる岩波文庫版で読むのをお勧めします。
でも、講談社学術文庫版の参考資料はとても利用価値があります。
特にガリア戦役当時のガリア全土の地図とリンクした部族名・地名索引では現在のフランスやベルギーの街がカエサルの時代から存在していたことがわかります。」

とか言われてるし、迷うなぁ……。
皆さんもっと意見キボンヌです。

375: 世界@名無史さん 04/01/29 21:57
東洋史と西洋史のあいだ・飯塚浩二

すごくいい本だと思うのですが難しくて半分くらいしかできません。
この本を理解するのに読んでおいたほうがいい本がありましたら
教えてください。

377: 世界@名無史さん 04/01/30 00:33
>>375
『東洋史と西洋史のあいだ』は主に、ノルマン・シチリア王国とモンゴル帝国を取り上げていたと思うので、
ノルマン・シチリア王国については高山博、モンゴル帝国については杉山正明の両氏の書かれた書物、
それぞれ、『中世シチリア王国』『神秘の中世王国』、『モンゴル帝国の興亡』『クビライの挑戦』『大モンゴルの時代』などを読まれては?
ノルマン・シチリア王国のその後については近年邦訳も出たスティーヴン・ランシマンの『シチリアの晩祷』もあります。

『東洋史と西洋史のあいだ』で扱っていた、ノルマン・シチリア王国(正確に言うとその後のシュタウフェン朝の時代ですが)と
モンゴル帝国が去年、NHKで放送していた『文明の道』の最後の2回のテーマだったのを考えると、現在でも飯塚氏の視点が全く
古びていないんだなと思ったりもします。

413: 世界@名無史さん 04/02/08 16:30
ツワイクの「ジョセフ・フーシェ」は面白かった。
あれは小説?

438: 世界@名無史さん 04/03/11 05:05
大澤武男(著)「ローマ教皇とナチス」文藝春秋社
ナチスのユダヤ人迫害について、どうして教皇庁が沈黙を続けたのかが非常に良く理解できる内容になっている。

439: 世界@名無史さん 04/03/14 16:38
戦術に関してはクラウゼビッツの本が良いという話を聞くけど、日本語で読むならどれがいいのやら・・

440: 世界@名無史さん 04/03/22 20:27
>>439
柘植久慶の著がよい

455: 世界@名無史さん 04/03/28 14:36
クレイグ・L・シモンズの「南北戦争」49の作戦図で読む詳細戦記
学研M文庫が面白い

後、歴史群像嫁w

456: 世界@名無史さん 04/03/29 19:01
産業革命の時代の機械や鉄道などの発展について詳しく紹介した書籍を
ご存知の方、オススメの書籍があれば紹介して欲しいですたい。

457: 世界@名無史さん 04/03/30 00:06
>>456
薬師寺泰蔵「テクノヘゲモニー」(中央新書)

458: Krt 04/03/30 00:21
>>456
これは最重要かつ基本書なんだが、さすがに既読かな。

ヴォルフガング・シヴェルブシュ「鉄道旅行の歴史」法政大学出版局

457の推薦してる本も名著。

466: 例の170 ◆vBOFA0jTOg 04/03/31 01:03
>>456
チャールズ・シンガー『技術の歴史 7』筑摩書房
原著の刊行から半世紀近く経ってもいまだ古びない名著だ。
大きめの図書館なら大抵あるはず。

471: 世界@名無史さん 04/04/04 13:46
ミステリ小説の笠井潔『サマー・アポカリプス』(創元推理文庫)がおもしろい。
南仏が舞台で、カタリ派とシモーヌ・ヴェイユについて詳しく書かれている。
ただし、冒頭で前作のネタバレをしているので、読む場合は必ず前作の『バイバイ、エンジェル』から読むこと。

472: 世界@名無史さん 04/04/05 00:40
第二次大戦のドイツ海軍を知りたいなら、カーユス・ベッカー「呪われた海」中央公論社
プロイセンの事なら、セバスティアン・ハフナー「プロイセンの歴史」これはお勧めします。

473: 世界@名無史さん 04/04/05 20:33
さっき他のスレでも書いたが「よい戦争」スタッズ・ターケル
色んな人の第二次大戦の体験談のオーラルヒストリー(?)には結構引き込まれた。
映像の世紀でもいくつか引用されてるのもあった。
列の後ろの方に、道に倒れて動けなくなったドイツの陸軍中尉がいたんだ。(以下省略)
とか
私たちの仕事は、日本の都市を焼き払うという恐ろしいものだった。(以下省略)
など

480: 世界@名無史さん      04/04/19 02:00
クリスチャン・ジャックの太陽の王ラムセスが面白かった
単純に大河小説として楽しめたし展開がスピーディーだし、読みやすい
歴史的検証がどこまで正しいのかは分からんが
あと登場人物の一人書記のアメニのシーンを読むと腹が減るw
(読んだ人は分かると思うが)

481: 世界@名無史さん 04/04/19 02:00
「書物としての新約聖書」面白かったよ。

483: 世界@名無史さん 04/04/21 16:08
12世紀末から13世紀のイスラム文化史をまとめたもので
お薦めはないでしょうか。

また『12世紀ルネサンス』ではなく、13世紀を対象にした
ものってないでしょうか。

484: 世界@名無史さん 04/04/21 16:42
>>483
>また『12世紀ルネサンス』ではなく、13世紀を対象にした
ものってないでしょうか。

ファン・ステーンベルヘン「十三世紀革命」
樺山紘一「ゴシック世界の思想像」

490: 世界@名無史さん 04/04/27 00:48
あの・・・
ウォーラーステインの本を読んでみたいんですけど
まず何から読めばいいんでしょうか?
一応マルクスやウェーバーはなんとなく(w
抑えているんですがブローデルなんかは全く知りません

個人的には「近代世界システム―1600~1750」
あたりから読んでみようかなと思っているのですが
アドバイスお願いします

491: 世界@名無史さん 04/04/27 03:56
>>490
ポスト・アメリカ
名著。

495: 第20軍団兵 04/04/29 02:11
『ケルト文明とローマ帝国』

ローマ時代の属州ガリアという内容で、属州からみたローマ帝国の切り口になると思う。

507: 世界@名無史さん 04/06/20 03:18
東洋史だが
武田雅哉著『よいこの文化大革命』廣済堂出版
は古代史専攻の俺でも楽しめた。

当時の子供向けプロパガンダ雑誌などの絵をふんだんに載せており、
文革の一面をおもしろおかしく紹介してる。
専著や論文の合間に読むことをお勧めする。

なんか武田センセのまわし者みたいだな・・・

511: 世界@名無史さん 04/07/11 23:58
なんかお勧めの西洋歴史小説ってあります?

マッキンタイア『太陽の王と月の妖獣』早川文庫SF
読んでから歴史物にはまったんですが。

512: 世界@名無史さん 04/07/12 07:16
>>511
その小説をよんだことがないからわからんのだが、題名から察するに
ルイ14世の話?もしそうなら、お奨めはその父親ルイ13世治世期を
舞台にしたデュマの「三銃士」。これがおもしろいと思ったら次は
佐藤賢一の「二人のガスコン」から彼のフランスものを攻めていけば
いいのではないかな。

513: 世界@名無史さん 04/07/12 07:55
貝塚茂樹著「中国の歴史:上・中・下」(岩波新書)
通史を漏れなくコンパクトに踏まえ、また時代のハイライトとなる故事・逸話や人物伝を巧みに織り込み、読み易くしかも飽きがこない。
中高生が受験参考用に買って、大人になっても読み物として、長く手元に置いておけるような本。

527: 世界@名無史さん 04/09/21 22:31:40
イスラム世界とキリスト教世界の交流について触れた、面白い本はありませんか?

528: 世界@名無史さん 04/09/21 23:22:13
>>527
アミン・マアルーフ『アラブから見た十字軍』
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480086153/qid=1095776433/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-6297323-2105959

544: :世界@名無史さん 04/12/22 00:50:26
帝国についてのおすすめは?

545: 世界@名無史さん 04/12/22 00:52:14

レーニン
帝国主義論
岩波文庫

552: 世界@名無史さん 05/01/09 23:22:05
スティーブンプレスフィールド氏の「炎の門」がオススメです。第二次ペルシア戦争時のスパルタを奴隷の視点から描いた歴史小説で、非常におもしろいです。

553: 世界@名無史さん 05/01/09 23:25:21
山川出版「世界史小辞典」

マジお勧め、今でも愛用。

567: 世界@名無史さん 2005/03/26(土) 01:50:19 0
あ ど い 横 そ こ こ 六 こ 長 短 偉  よ 故
っ う  や 山 う と  と 〇 の 所 所 大  り 人
た か 千 は い で は 巻 長 が も  さ 横  と
  の 年 百 う は 凡 も  大 そ 多 が 山 な
  風 に 年 意 な 人 執 な れ か わ 光 っ
  雲 一 に 味 い に 筆 物 に っ か  輝 て
  児 人 一 で   で  す  語 勝 た っ の み
  で 出 人 は   き  る を  っ  が た    て
    る         る       た
    か
    o ┣┯┫  ジャーン
   (゙ヽ―◎┃     ジャーン
   /> .┃  ┃   ジャーン…

568: 世界@名無史さん 2005/03/26(土) 21:13:48 O
>>567
俺も、この漫画から歴史に興味を持ち出した。

574: 世界@名無史さん 2005/04/18(月) 19:02:22 0
最近完全版が出た「紫禁城の黄昏」、
俺、岩波版しか読んでないんだけど、いちお読んどいたほうがいいかね。

岩波が削ったところは、ただの右翼パートだから読まなくてもいいという話もあるが。

579: 世界@名無史さん 2005/05/08(日) 20:15:19 0
単純に読んで面白かったから紹介する。
『狂女王フアナ』 西川和子著
とにかく読みやすかった。厨房ぐらいでも平気そう。
どちらかというと歴史というよりはある一人の女性に対する著者の思い入れが印象深い一品だが。

594: 世界@名無史さん 2005/06/26(日) 17:01:56 0
『青きドナウの乱痴気』、これ良書

605: 世界@名無史さん 2005/07/23(土) 09:26:44 0
オスマントルコ帝国のウィーン包囲そしてクリミア戦争について書かれた本はありませんでしょうか?
オスマン帝国史に最近興味がありこの二つの戦いについて知りたいと思いまして。
お願いします。

607: Ryuju ◆RlujhF6VrA 2005/07/24(日) 01:20:37 0
>>605
ウィーン包囲に関してのみだが。

「オスマンvs.ヨーロッパ―〈トルコの脅威〉とは何だったのか」 1680円
講談社選書メチエ  新井 政美 (著)

というのが手ごろでいいと思う。

615: 世界@名無史さん 2005/08/04(木) 10:26:54 0
ウェルズ、バーナードショウ、ラッセルみんなスターリン主義に
利用されていたからサヨ教師が好きで生徒に読ませたがった。

616: 世界@名無史さん 2005/08/04(木) 11:13:28 0
>>615
それを敢えて今読んで、そのイタさを楽しむのが通。

642: 世界@名無史さん 2005/08/23(火) 12:45:17 0
「マキアヴェッリ語録」

647: フューラー 2005/08/23(火) 16:58:23 O
ディックの『高い城の男』

アメリカの東西を、大日本帝国とナチスドイツ分割占領する、お話し。

674: 世界@名無史さん 2005/08/27(土) 23:04:23 0
>671

大学教師の端くれがこの程度の見識しか持てないということに、読者大衆の一人として怒りをおぼえる。

隋史であれば宮崎市定「隋の煬帝」中公文庫、
元史であれば井上靖「蒼き狼」新潮文庫、
明史であれば壇上寛「永楽帝」講談社
清史であれば石橋崇雄「大清帝国」講談社など、探せば幾らでもあるにも関わらず、

>唐については芝豪の小説『太宗李世民』
(幻冬舎文庫)、宋については竺沙雅章の『独裁君主の登場・宋の太祖と太宗』(清水新書)、
明については堺屋太一監修、呉ガン原作の翻訳『超巨人・明の太祖朱元王章)が
かろうじて、という感じで見つかったくらいである。

この程度しか見つけられないというのはおつむがよほど暖かい方なのであろうと愚考する。
ネット書店など使ったことがない、図書館など使ったことがないような「大学教員」サマなのであろう。
これだけ「シナの歴代王朝」に関する書物が刊行されていながら、このざまで、
「日本のナショナリズムばかりを批判するような本を出している暇があったら、
他国の歴史に関する書物を充実させたらどうか。」などとしったかぶりをする大学教員が居るかと思うと、
日本の大学の水準低下を深く憂慮せざるを得ない。

>672
そういうことです。

684: 世界@名無史さん 2005/09/01(木) 21:38:17 0
中国史だと宮崎市定先生の本があって
面白い上に読んだ後しっかり頭に残る
ローマ史では塩婆の本があって
学問的には怪しくてもとにかく面白いことは面白い
世界史の全分野でこのレベルの啓蒙書を望むのは
やはり無い物ねだりだろうが

685: Ryuju ◆RlujhF6VrA 2005/09/02(金) 01:22:07 0
フランス史ではサトケンがぼちぼち出してるな。
外交関係などの描写がかなりフランス寄りというのを割り引けば、
結構面白いし、啓蒙書としてもちゃんとしてると思う。

686: 世界@名無史さん 2005/09/02(金) 01:47:52 0
ああ『英仏百年戦争』は結構良かったな

687: 世界@名無史さん 2005/09/02(金) 04:55:53 0
モンゴルの杉山正明やイスラームの山内昌之も
読みやすい文章で上手くまとまってると思うけどな。
(ただ杉様は中公新版の通史が残念なデキだった)

688: 世界@名無史さん 2005/09/02(金) 04:58:02 0
書いてから気づいた。
どちらも司馬遼太郎賞の受賞者だね。

689: 世界@名無史さん 2005/09/02(金) 13:49:33 0
山内昌之さんっていろいろ出してるけど何がおすすめだろか

690: 世界@名無史さん 2005/09/02(金) 14:09:29 0
>>689
とりあえず『近代イスラームの挑戦』

694: 世界@名無史さん 2005/09/04(日) 14:26:58 0
高島俊男 『中国の大盗賊・完全版』
杉山正明 『モンゴル帝国の興亡』
岡田英弘 『歴史とは何か』

696: 世界@名無史さん 2005/09/06(火) 19:36:45 0
中国の歴史なら陳舜臣の「中国五千年」上下巻が初心者向けで
なかなか面白いよ。
発刊元は講談社

707: 世界@名無史さん 2005/09/24(土) 22:24:16 0
誰が文明を創ったか

715: 世界@名無史さん 2005/10/01(土) 19:15:42 0
世界史の主要分野について高校レベルからの啓蒙書を
数多く挙げてくれてるサイトは・・・・・ないでしょうね、そんな都合のよいところは
誰か作ってくれませんか

717: 世界@名無史さん 2005/10/01(土) 21:37:35 0
>>715
E.H.カー 『歴史とは何か』 岩波新書  小田中直樹 『歴史学ってなんだ?』 PHP新書
川北 稔 『砂糖の世界史』 岩波ジュニア新書  角山栄 『茶の世界史』 中公新書
南川高志 『ローマ五賢帝』 講談社現代新書  池上俊一 『動物裁判』 講談社現代新書
宮崎市定 『雍正帝』 中公文庫  宮崎市定 『科挙』 中公新書
遅塚忠躬『フランス革命』 岩波ジュニア新書 谷川稔 『十字架と三色旗―もうひとつの近代フランス』
吉国恒雄 『グレートジンバブウェ』 講談社現代新書  宮本正興, 松田素二 『新書アフリカ史』 講談社現代新書
角山栄, 川北稔 『路地裏の大英帝国』 平凡社ライブラリー  高橋哲雄 『スコットランド 歴史を歩く』 岩波新書
良知 力 『青きドナウの乱痴気』 平凡社ライブラリー  坂井栄八郎 『ドイツ史10講』 岩波新書
阿川尚之 『憲法で読むアメリカ史(上)』 PHP新書  阿川尚之 『憲法で読むアメリカ史(下)』 PHP新書
J.H.コーン『夢か悪夢か・キング牧師とマルコムX』 鹿島茂 『怪帝ナポレオン3世』
籾山明 『漢帝国と辺境社会』 中公新書  阿部 謹也 『ハーメルンの笛吹き男』 ちくま文庫

読んだ本と読みたい本から適当に並べてみた。
手に入れやすそうなものから。でも偏ってる。
世界史詳しい人追加・削除してくれ。

721: 718 2005/10/01(土) 23:04:41 0
このままだと講談社の回し者と思われるかもしれんので

ジョン・ファーマン『とびきり愉快なイギリス史』ちくま文庫・・・は置いておいて、
臼井隆一郎『コーヒーが廻り世界史が廻る』中公新書
佐藤賢一『英仏百年戦争史』集英社新書
ポール・ルメル『ビザンツ帝国史』白水社
松谷健二『カルタゴ興亡史』中公文庫
加藤雅彦『ドナウ河紀行―東欧・中欧の歴史と文化』岩波新書
加藤雅彦『ヨーロッパの王朝』河出書房新社
小沢郁郎『世界軍事史―人間はなぜ戦争をするのか』同成社

あと>>717で挙げられてる『路地裏の大英帝国』『怪帝ナポレオン3世』『ハーメルンの笛吹き男』がお気に入り

723: 世界@名無史さん 2005/10/01(土) 23:33:24 O
ミルクハンターズは名作

728: 世界@名無史さん 2005/10/02(日) 19:56:03 0
・柏書房 パルマケイア叢書全般(『大衆の国民化』『理想郷としての第三帝国―ドイツ・ユートピア思想と大衆文化』など)

・竹中亨『帰依する世紀末―ドイツ近代の原理主義者群像』ミネルヴァ歴史叢書クロニカ

・ロバート・N.プロクター 宮崎 尊訳『健康帝国ナチス』草思社

おもろいで

729: 世界@名無史さん 2005/10/02(日) 20:24:53 0
>『健康帝国ナチス』

ナチス政権下でも咽頭癌を研究していたユダヤ人の学者は追放を免れたんですよね
藤野豊『厚生省の誕生』(かもがわ出版)も併せて読むと面白いです

731: 世界@名無史さん 2005/10/04(火) 23:28:25 0
「史記」を読みたいんですが、誰の翻訳がいいんでしょうか?
自分ではちょっと判断がつかなかったのですが、検索したところ、野口定男さんが訳されたものが気になりました。
岩波の史記列伝は既読で、とても面白かったです。

736: 世界@名無史さん 2005/10/08(土) 08:06:00 0
>>731 「史記」の完訳なら平凡社の黄表紙3冊組でしょう。

732: 世界@名無史さん 2005/10/08(土) 00:49:55 0
阿部 謹也の『ハーメルンの笛吹き男』
が凄く面白かったんですけど、
同じような感じでフランスかイギリスどちらかを中心にみた本って
ないですかね…。

735: 世界@名無史さん 2005/10/08(土) 01:49:54 0
>>732
>阿部 謹也の『ハーメルンの笛吹き男』
>が凄く面白かったんですけど
伝説や昔話を虚構の世界とせず、そこから当時の人びとの心性を
掴んでいく過程が面白いとするなら
「ロビン・フッド」関係

748: 世界@名無史さん 2005/10/28(金) 14:08:57 O
既出かもだが…
『ダ・ヴィンチとマキアヴェッリ―幻のフィレンツェ海港化計画』(R.D.マスターズ著・常田景子訳、朝日選書)が面白かった。
参考文献一覧がないのが不満だけど、彼らの業績が現代にもたらした影響についてまとめた部分は結構読みごたえがあった。

755: 世界@名無史さん 2005/11/02(水) 20:40:42 0
高校世界史を大体理解したレベルからの入門書・啓蒙書を
分野別に挙げてください
専用スレ立てるほどでもないのでここで
まずは
【古代ギリシア】


757: 世界@名無史さん 2005/11/02(水) 22:38:55 0
【古代ギリシア】

中央公論 世界の名著 『ヘロドトス・トゥキュディデス』 (村川堅太郎編)

どちらも必読の古典だが、高校生あたりの初心者が全部読もうとすると
挫折しやすい
これは三分の一ほどに縮めた抄訳だが見所はきちんと押さえられてる
これが面白ければ岩波文庫で全訳に挑戦すればよい

758: 世界@名無史さん 2005/11/03(木) 13:00:33 0
757に加え中公、河出とかの「世界の歴史」シリーズのギリシアの巻を
どれかひとつ読んで、あとはちくま新書の「王妃オリュンピアス」を読む
それでギリシア史の最低限はクリアしたことにしておく

761: 世界@名無史さん 2005/11/03(木) 20:24:48 0
それでは次はローマ史

って塩婆の本あるから、それで終わりかw

あと南川高志の『ローマ五賢帝』(講談社現代新書)
モンタネッリ『ローマの歴史』(中公文庫)

根気があればさらにギボンの衰亡史を読むと
さらに暇があればカエサル、タキトゥス、スエトニウスの邦訳文庫

766: 世界@名無史さん 2005/11/04(金) 21:12:52 0
それではちょっと戻って

【古代オリエント】

「世界の歴史」シリーズしか知らん

768: 世界@名無史さん 2005/11/04(金) 22:45:45 0
オリエントやるなら三笠宮崇仁の一連の著作はガチでオススメ

772: 世界@名無史さん 2005/11/11(金) 14:59:11 0
既出かもしれないが、

山川出版の『歴史学の現在 古代オリエント』

索引も含めて210頁と小振りながら初期王朝時代からアケメネス朝時代まで
各時代についてくまなく概略を述べた良書。
出版されてもう五年になるが、当時のアッシリア学の最新の成果を提示して
くれている。40頁以上に渡る文献目録は圧巻で、これ一冊有れば古代オリエント
関係の主要文献はほぼ全てアクセスできる。

775: 世界@名無史さん 2005/11/15(火) 20:10:56 0
【オリエント】
【ギリシア】
【ローマ】
【中世ヨーロッパ】
【イスラム】
【アフリカ】
【インド】
【中央アジア】
【東南アジア】
【中国(殷~唐)】
【中国(宋~清)】
【近世ヨーロッパ】
【近代ヨーロッパ】
【現代史】
【国際関係】
【哲学・思想】

平均10冊~15冊

776: 世界@名無史さん 2005/11/15(火) 22:07:20 0
各5冊くらいでいいだろ

777: 世界@名無史さん 2005/11/16(水) 00:00:06 0
誰が読むんだw

778: 世界@名無史さん 2005/11/16(水) 00:08:07 0
【オリエント】 『歴史学の現在 古代オリエント』『 文明のあけぼの―古代オリエントの世界』
【ギリシア】『ヘロドトス・トゥキュディデス』 『王妃オリュンピアス』『図説古代ギリシア』
【ローマ】 『ローマ人の物語』『ローマ五賢帝』『ローマの歴史』『ローマ人の愛と性』
【中世ヨーロッパ】
【イスラム】
【アフリカ】
【インド】
【中央アジア】
【東南アジア】
【中国(殷~唐)】 『大唐帝国』
【中国(宋~清)】
【近世ヨーロッパ】
【近代ヨーロッパ】
【現代史】
【国際関係】
【哲学・思想】


今まで出たやつに1、2追加しといた

780: 世界@名無史さん 2005/11/16(水) 22:23:07 0
よく見たら

【アメリカ】

が抜けてた

781: 世界@名無史さん 2005/11/16(水) 22:26:34 0
【朝鮮】も抜けてるニダ

岡崎久彦『隣の国で考えたこと』(中公文庫)
司馬遼太郎『街道をゆく2 韓のくに紀行』(朝日文庫)

高校生がウリの歴史を知るにはまずこの2冊を読んで欲しいニダ

782: 世界@名無史さん 2005/11/16(水) 23:55:43 O
「中世人と権力」
「ヨーロッパの貴族」
読んだ方います?書名のみでスマン

783: 世界@名無史さん 2005/11/17(木) 01:35:15 0
>>782
「中世人と権力」→名著!
「ヨーロッパの貴族」→つまらん。

784: 世界@名無史さん 2005/11/17(木) 12:34:12 0
次は【中世ヨーロッパ】か?

『英仏百年戦争』とか『神聖ローマ帝国』とか、新書で良書が多い印象。

790: 世界@名無史さん 2005/11/18(金) 00:23:59 0
【中国(宋~清)】 『西太后』
【現代史】   『ローマ教皇とナチス』 『チャーチル』
【国際関係】 『国際政治』 『国際政治とは何か』   
【アメリカ】  『アメリカの20世紀』  『ベトナム戦争』 『ベトナム症候群』

793: 世界@名無史さん 2005/11/18(金) 22:11:40 0
【イギリス】
アンドレ・モロワ 『英国史 上・下』 (新潮文庫)[絶版]
福田恒存 『私の英国史』 (中央公論社)[絶版]

【フランス】
アンドレ・モロワ 『フランス史 上・下』 (新潮文庫)[絶版]
佐藤健一 『英仏百年戦争』 (集英社新書)
アレクシス・トクヴィル 『フランス二月革命の日々』 (岩波文庫)



絶版が多くて、異様に偏ったリストだなあ・・・・

796: 世界@名無史さん 2005/11/18(金) 22:40:51 0
【世界史概説】ウィリアム・マクニール『世界史』宮崎正勝『海からの世界史』

818: 世界@名無史さん 2005/11/20(日) 12:26:24 0
>>796
「世界史概説」なんて本は詰まらないのがほとんどだが
マクニールだけは例外かもしれん

799: 世界@名無史さん 2005/11/19(土) 17:25:19 0
【ドイツ】
坂井栄八郎 『ドイツ史10講』 (岩波新書)
ゴーロ・マン 『近代ドイツ史 上・下』 (みすず書房)[絶版]
セバスティアン・ハフナー 『ヒトラーとは何か』 (草思社)
セバスティアン・ハフナー 『ドイツ帝国の興亡』 (平凡社)[絶版]
セバスティアン・ハフナー 『図説 プロイセンの歴史』 (東洋書林)
林健太郎 『ワイマル共和国』 (中公新書)
林健太郎 『ドイツ革命史』 (山川出版社)
菊池良生 『神聖ローマ帝国』 (講談社現代新書)
菊池良生 『戦うハプスブルク家』 (講談社現代新書)




ドイツ史だけは初心者向き良書がやたらとある


804: 作ってみました 2005/11/19(土) 20:17:17 0
1.ヘロドトス『歴史』
2.トゥキュディデス『戦史』
3.司馬遷『史記』
4.ギボン『ローマ帝国衰亡史』
5.高坂正堯『国際政治』
6.高坂正堯『現代の国際政治』
7.猪木正道『冷戦と共存』
8.ジョージ・ケナン『アメリカ外交50年』
9.ジョージ・ケナン『レーニン・スターリンと西方世界』
10.塩野七生『ローマ人の物語』
11.辻邦生『背教者ユリアヌス』
12.司馬遼太郎『項羽と劉邦』
13.モンタネッリ『ルネサンスの歴史』
14.宮崎市定『中国史』
15.宮崎市定『大唐帝国』
16.林健太郎『ワイマル共和国』
17.林健太郎『二つの大戦の谷間』
18.セバスティアン・ハフナー『ヒトラーとは何か』
19.セバスティアン・ハフナー『ドイツ帝国の興亡』
20.野田宣雄『ヒトラーの時代』
21.ロバート・コンクェスト『スターリン』
22.岡崎久彦『繁栄と衰退と』
23.アンドレ・モロワ『英国史』
24.シュテファン・ツヴァイク『マゼラン・アメリゴ』
25.藤沢道郎『物語イタリアの歴史』
26.ゴーロ・マン『近代ドイツ史』
27.中嶋嶺雄『中国-歴史・社会・国際関係-』
28.司馬遼太郎『坂の上の雲』
29.ホセ・オルテガ『大衆の反逆』
30.岡崎久彦『幣原喜重郎とその時代』

805: 世界@名無史さん 2005/11/19(土) 20:19:33 0
>>804
イスラム圏が一冊も無いな。

861: 世界@名無史さん 2005/12/05(月) 19:42:08 0
>>816
>「高校生でも面白く読めるイスラム史」
>が無いから

つ前嶋信次「イスラム世界」(河出文庫・世界の歴史8)

807: 世界@名無史さん 2005/11/19(土) 20:45:07 0
アフリカ物の良書は?

809: 世界@名無史さん 2005/11/19(土) 22:10:48 0
>>807
講談社世界の歴史シリーズ旧版の
山口昌男 『黒い大陸の栄光と悲惨』で決まり
講談社現代新書や中公世界の歴史新版にもあるが
著者のネームバリューだけでぶっちぎり

814: 世界@名無史さん 2005/11/20(日) 02:12:02 0
ブローデル「地中海」は?。
アーレント「全体主義の起源」も。

通しで10000円がボーダー?

817: 世界@名無史さん 2005/11/20(日) 12:16:47 0
>>814
普通の高校生が読めないからだめ

819: 世界@名無史さん 2005/11/20(日) 13:39:43 0
>>817
今は邦訳もあるんだから高3や学部レベルでも充分読める

820: 世界@名無史さん 2005/11/20(日) 14:10:33 0
>>819
読めるったってかなり辛いと思うがな。
一般向けの啓蒙書といえるか?

878: 世界@名無史さん 2006/01/02(月) 18:50:41 0
「スウェーデン絶対王政研究:財政・軍事・バルト海帝国」入江幸二、知泉書館
今日買ってきたけど、なかなかいい感じ。
近世スウェーデン史、三十年戦争史に興味ある人にはお勧めかもね。

ついでに、
「ヴェストファーレン条約と神聖ローマ帝国:ドイツ帝国諸侯としてのスウェーデン」伊藤宏二、九州大学出版会
ももうすぐ出る。
これもかなり期待できそうだ。

879: 世界@名無史さん 2006/01/04(水) 12:50:55 0
ヴィクトリア朝の医師および牧師の仕事が判る書籍を
ご存知でしたら教えてください。小説でも構いません。
また、階級にかかわらず当時の服飾、装身具について
出来ればカラー図入りで詳細に解説された書籍がありましたら
ご教授下さい、お願いいたします。

881: 世界@名無史さん 2006/01/04(水) 13:06:48 0
>>879
そのあたりの時代の社会史は

角山 栄,川北 稔 『路地裏の大英帝国』 平凡社ライブラリー

が定番のはず。伝染病の章と、埋葬協会の章に少し医師に
関することが書いてあった気がする。それほど詳しくはないけど。

amazonの『この本を買った人はこんな本も買っています』をみると
資料になりそうな本が何冊か並んでいるから、この辺をチェックしてみては。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/sim-explorer/explore-items/-/4582763812/

882: 世界@名無史さん 2006/01/04(水) 18:04:42 0
ロシアの南下政策に詳しい本ないでしょうか?
日本のそれに対する反応(朝鮮半島への進出等)にも触れられていれば
なおうれしいです。

883: 世界@名無史さん 2006/01/05(木) 02:36:50 0
山内昌之 「ラディカル・ヒストリー」

BSで年末にチェチェンやユーゴ問題のドキュメンタリーと、
東欧の民主化ドミノに関する鼎談をまとめて放送してたのに
刺激を受けて、積みっぱなしだった本をようやく手にした。
山内先生はテレビだとボソボソと聞き取り難くて好きじゃないんだけど、
文章だと昨今珍しいスケール感があっていいなぁと改めて思った。

>>882の関心は東アジアの方だと推測するけれど、
もしカフカスや中央アジアへの進出にも興味あるならお薦め。
ただし今読むなら、中公新版通史の「近代イスラームの挑戦」の方が、
ソ連崩壊後に書かれているのでで良いかも知れない。

895: 世界@名無史さん 2006/01/07(土) 22:23:34 0
高坂
岡田
それぞれの著書の中でオススメは?

896: 世界@名無史さん 2006/01/07(土) 23:48:47 0
高坂先生では
『国際政治』(中公新書)
『現代の国際政治』(講談社学術文庫)
『古典外交の成熟と崩壊』(中央公論社)
『文明が衰亡するとき』(新潮社)



897: 世界@名無史さん 2006/01/08(日) 11:21:01 0
岡田さんで、その趣旨だと
『世界史の誕生』
『歴史のある文明 歴史のない文明』(共著)
かな。専門分野だと
『康煕帝の手紙』
『紫禁城の栄光』(共著)

904: 世界@名無史さん 2006/01/13(金) 23:18:04 0
トクヴィル 『フランス二月革命の日々』 (岩波文庫)

著者が第一級の思想家なのでその歴史的判断を安心して読める
その思想的立場から急進主義と革命の暴力に対して深い嫌悪と恐怖を
示しているが、七月王政のブルジョワ支配層については意外なほど厳しい
批判をしている
革命が既成事実となったからには、共和政を穏健なものに保ち永続させる
のが自由を守るために最善だという立場
ラマルティーヌ、ブランキ、ルイ・ナポレオンなどの肖像も興味深いが
ティエールが徹頭徹尾愚劣で凡庸な人物と描写されてるのがちょっと意外
六月暴動の章は迫真の描写でグイグイ引き込まれる
急進的社会改造と大衆暴力がどんな地獄を生み出すか知ってしまった
後世の目から見ると、この反革命の稀に見る成功に心底ほっとしてしまう
初心者が最初に読むものじゃないかもしれんが、最初の退屈を乗り越えて
読み通すと鮮やかな歴史イメージが心に刻まれる名著だと思います


906: ◆NTkTqravqM 2006/01/16(月) 12:21:07 0
900を超えているのに誰も
西洋文学への招待―中世の幻想と笑い― 九大出版
を挙げないのは何故だろう(確かに絶版ではあるが)。
折れはこの本に出会ったのがきっかけで中世、近世のヨーロッパが好きになったんだが。
デカメロンとか神曲とかニーベルンゲンの歌等の内容を纏めた本だから高校生に特にオススメ

910: 世界@名無史さん 2006/01/29(日) 21:29:57 0
このスレの住人の皆さんにご報告。
ここで紹介していたマクニールの「世界史」で入門し、
ずっぽりハマり、ついには妻子持ち、会社員の身ながら、
しかも、全く関係ない分野(米文学)の学士なんだけども、
通信制の大学の史学課に入学してしまった。
忙しいけど勉強楽しいっす。
キッカケを与えてくれたこのスレに感謝。

911: 世界@名無史さん 2006/01/29(日) 22:03:24 0
>マクニールの「世界史」で入門し
最初に選んだ本が良かったみたいっすね。

923: 世界@名無史さん 2006/02/19(日) 10:55:32 0
たった今、上記で出ている「怪帝 ナポレオン三世」を読了した。

今まで脇役という形でしか知らなかったナポレオン三世について深く知ることが出来た濃い一冊だった。

ナポレオン三世の最後の言葉

三世「君はセダンにいたか?」

侍医「おりましたとも、陛下」

三世「なら、わかるな、アンリ、セダンで、私たちは卑怯者ではなかったな、そうだろ?」

は読んでて泣きそうになった。
また皇太子のナポレオン4世がズールー戦争で原住民に殺されるという惨めな死も・・・

有名な割りに深く知らない人が多いと思うので、ぜひ一読をお進めします

964: 世界@名無史さん 2006/03/13(月) 13:27:07 0
ちょっと古い本だけど、「サイエンスパラダイムの潮流」という本は面白かったよ

973: 世界@名無史さん 2006/03/26(日) 00:13:26 0
クシャーン帝国に関する本はありませんか?

987: 世界@名無史さん 2006/03/27(月) 02:06:28 0
>>973
クシャーナ朝のことであれば、
東方選書の『大月氏』は結構おすすめ

975: 世界@名無史さん 2006/03/26(日) 13:01:10 0
上でイスラム史で前嶋信次氏の概説を勧めてくれた人がいたが
ざっと見たところあまり面白そうではなかったので
バーナード・ルイス「イスラーム世界の二千年」(草思社)にした
高いけど
なんかネオコン御用達のイスラム学者とか悪口言われてるみたいだが
池内恵の言うような無批判な専門家じゃないところがかえって信頼できる気がする

978: 世界@名無史さん 2006/03/26(日) 16:43:19 0
>>975
イスラーム史だと
物語 中東の歴史―オリエント5000年の光芒 牟田口 義郎 中公新書
それほど長くなくて、それでいて面白い。
イスラーム及び中東の入門書には最適。

979: 世界@名無史さん 2006/03/26(日) 20:58:04 0
中公新書の「物語 ○○の歴史」っておもしろいですか?
いろいろ出てるみたいですけど…。

980: 世界@名無史さん 2006/03/26(日) 21:02:53 0
>>979
お勧めはイタリア・中東・中国
逆に駄目なのはイラン。大半がホメイニ体制時の記述で
イランの歴史は半分以上が削除。

982: 世界@名無史さん 2006/03/26(日) 21:58:00 0
>>979
フィリピンとヴェトナムもよい

981: 日本人 2006/03/26(日) 21:05:34 0
ちくま新書、「感染症は世界史を動かす」岡田晴恵著。細菌、ウイルスなどの
病原菌が社会に影響を与え、中世ヨーロッパ社会では壊滅的な打撃を与えたペスト
 人類史を大きく動かした感染症の歴史からその脅威と対策を考える。

989: 世界@名無史さん 2006/03/27(月) 18:37:21 0
>>981岩波新書 村上陽一著「ペスト大流行」は名作やで!

983: 世界@名無史さん 2006/03/26(日) 22:39:44 0
「アラブが見た十字軍」イスラム側から見た十字軍史。お勧めの良書。

992: 世界@名無史さん 2006/03/28(火) 00:09:44 0
古い本だが、中公新書の「シベリア流刑史」。すばらしいよ。
とくに、デカブリスト事件で流刑になった貴族の若者たちの挿話は、
「知性・精神力・人間性とは何か」という問いに、究極の答えを示してくれた。
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1025253558/
イスラム教って本当は寛容な宗教なのに誤解されてるよね

最強の武人 日本⇒武蔵 中国⇒項羽 欧州は?

坂本龍馬はどう考えても日本史上最高の英雄だろ!

 【視聴率】 大河「花燃ゆ」第6話は13・3% 前回自己ワーストから微増

徳川家康って例の事件がなかったら日本史上最高の完全無欠の英雄やろ


本願寺や雑賀衆ってイスラム国みたいな感じだよな


イスラエルとかいう中東に君臨する最強国家

伊達政宗のキチガイ逸話で打線組んだwww