1: 名無しのしばせん 2016/01/21(木) 16:37:34.86 ID:CAP_USER*.net
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約1万年前、男性と女性と子どもの小集団が別のグループに捕えられ、縄で縛られた揚げ句に、矢で射られたりこん棒で殴られたりして殺された──。
沼に投げ込まれた彼らの遺体は、数千年間、堆積物の中で保存されていた。

 これらの遺体を、知られている中で最古の人間の「集団虐殺」の証拠として提示した研究結果が20日、発表された。なぜ人間は戦争をするのかをめぐる議論を再燃させる結果だという。

 集団虐殺が起きたのは、有史以前の人間の祖先が狩猟採集民として暮らしていた時代の末期だ。この後間もなく農業革命が起き、初期人類は土地を耕すために定住するようになった。

 ケニアのトゥルカナ湖(Lake Turkana)近くのナタルク(Nataruk)で発掘された、傷の跡が残るこれら数多くの骨は「集団間の争いであったに違いない何らかの出来事の決定的な証拠」を提供していると、英ケンブリッジ大学(Cambridge University)の
人類学者、マルタ・ミラゾン・ラー(Marta Mirazon Lahr)氏は説明している。

「定住型の社会が形成される前の時代、村落や共同墓地が築かれる前の時代に起きた集団間闘争を示す証拠で、まさしく他に類を見ないものだ」(ラー氏)

 ラー氏が主導した研究の成果は、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。

 これよりさらに古い時代の、個人の人間に対する暴力行為を示す化石証拠は他にもあるが、集団間の衝突を示す証拠はこれまで存在しなかった。

 ラー氏と研究チームは、現在は不毛な半砂漠地帯だが、1万年前は肥沃(ひよく)な土地の沼の縁だったと思われる場所で、ほぼ完全な状態の人骨12体を発掘した。

 うち10体には、暴力的な死の痕跡が残されていた。中には、黒曜石と呼ばれる黒い石でできた矢尻が骨に深く突き刺さったままのものもあった。
小さな子どもの骨を含む断片的な人骨も見つかっている。


■人間が戦争を起こす根源的要因

 人間が戦争を起こす根源的要因は、激しい論争の種になっている。事実、議論は人間性の本質そのものにまで及んでおり、人間は近縁種のチンパンジーと同様に、暴力を組織する能力を生まれつき持っているのか、もしくは、環境的な要因がそうさせるのだろうかといったテーマにも触れている。

 一部の人類学者は、人間が土地を耕すために定住したのに伴って所有の概念が発生し、それとともに戦争が起きるようになったことを示唆しているが、今回の研究結果は、人間がまだ主に遊牧生活をしていた1万年前に、すでに戦争が人間の特徴の一つになっていたことを強く主張するものだ。

 しかし、「集団虐殺」の理由は不明のままであり、この研究が、生まれか育ちかの議論に終止符を打つことはない。

 それでも、この集団の死が「集団間の暴力行為や戦争が太古の時代に存在したことの証拠だ」と、論文は結論付けている。
http://www.afpbb.com/articles/-/3074011
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1453361854/
3: 名無しのしばせん 2016/01/21(木) 16:38:48.74 ID:kuBt1vDj0.net
ただの村どうしの戦争でしょ

34: 名無しのしばせん 2016/01/21(木) 16:53:51.47 ID:PT8H3eYC0.net
>>3 読んでから書き込めよ

>定住型の社会が形成される前の時代、村落や共同墓地が築かれる前の時代に起きた集団間闘争を示す証拠

4: 名無しのしばせん 2016/01/21(木) 16:39:06.11 ID:qzu1Re6U0.net
祖先が現在の犯罪行為を全く犯さなかった人って現代に存在しますか?
お前の祖先はレイパー

9: 名無しのしばせん 2016/01/21(木) 16:41:09.95 ID:4E+3p6950.net
食う目的以外で殺す動物なんて人間以外いやしねえもんなあ
なんなんだよオレたちゃよ

25: 名無しのしばせん 2016/01/21(木) 16:49:07.06 ID:HSFWZR0V0.net
>>9
猫とかネズミを捕って遊んでるよ

99: 名無しのしばせん 2016/01/21(木) 18:53:25.68 ID:02aZ18i10.net
>>9
オルカ・チンパンジーなどいくらでもおりますやん

103: 名無しのしばせん 2016/01/21(木) 19:10:41.13 ID:YSPhRVE9O.net
>>9
他の動物を食べるのではなく、遊ぶ目的で殺すのは多くの肉食動物で観察されている。
身近な例ではネコなど。
同種の動物を縄張り争い等で殺すのも、肉食草食問わず多くの動物で見られる。
ただし、結果的に殺してしまうことがあるというだけ。
同種の動物を明確な殺意をもって殺すのは、
オスグマがクマの親子に出会うと、子熊を殺そうとするという習性がある。
これは育児中のメスは発情しないため、交尾機会を増やすため。
似たようなものでは、オスライオンが他の群を乗っとると、
他のオスライオンの子どもを殺す、というものもある。

110: 名無しのしばせん 2016/01/21(木) 20:41:50.81 ID:uncWiMU20.net
>>9
イルカだってイジメ殺すぞ

12: 名無しのしばせん 2016/01/21(木) 16:43:30.65 ID:htBmMz+y0.net
縄張り意識が極めて強い生物なんだろうな
縄張りに入った動物がいた場合、オランウータンは逃がすけど人間は殺すと

13: 名無しのしばせん 2016/01/21(木) 16:43:59.97 ID:Zo2ANpsc0.net
集団的虐殺と戦争を無理に関係づけようとするのがおかしい

21: 名無しのしばせん 2016/01/21(木) 16:48:18.45 ID:wGqfr26e0.net
>>13
一緒じゃね何が違うの?

51: 名無しのしばせん 2016/01/21(木) 17:08:17.93 ID:cVuKovTX0.net
>>21
お互いやる気か一方的にやるかやられるかの違いだろ

24: 名無しのしばせん 2016/01/21(木) 16:49:03.80 ID:ptjUsbcF0.net
確かに、定住や農耕が始まる前の段階で集団虐殺ってのは理由が分からんのぅ
常に獲物を求めて移動しているグループ間のイザコザでしょう?

28: 名無しのしばせん 2016/01/21(木) 16:51:13.11 ID:bqvlAZJT0.net
>>24
アフリカの原住民みたいに農耕してない狩猟&採集で暮らしてる民族というか部族でも縄張り争いはあるでしょう

27: 名無しのしばせん 2016/01/21(木) 16:50:43.39 ID:ptjUsbcF0.net
あ、分かったかも
違うグループじゃなくて、グループ内の紛争だったのかも
粛清ってやつやね

133: 名無しのしばせん 2016/01/21(木) 22:20:43.00 ID:HK6WvCk/0.net
>>27
かもな

43: 名無しのしばせん 2016/01/21(木) 17:00:02.63 ID:QOqTivqT0.net
野生動物でもダメ個体は淘汰されるし
積極的に殺さないだけでやってることは同じでは

54: 名無しのしばせん 2016/01/21(木) 17:09:30.19 ID:DxNStTpxO.net
木の実が豊富な土地だったら独占欲が出てくるから攻撃するのは
当然。農業以前にも小競り合いだらけだったという仮説を支持する

97: 名無しのしばせん 2016/01/21(木) 18:41:29.70 ID:98FPmdg30.net
「集団暴行」の痕跡であって「戦争」の痕跡じゃないんだが?

107: 名無しのしばせん 2016/01/21(木) 20:37:39.63 ID:iq6yS+6k0.net
縄文時代でも犬を丁寧に埋葬した一方で、
ならず者はゴミ捨て場貝塚に放り込まれてあったりしたからな

108: 名無しのしばせん 2016/01/21(木) 20:39:09.02 ID:uncWiMU20.net
農耕以前が、階級のない平和な時代だったなんて、ただの夢物語だからな
根拠なんてないんだから

109: 名無しのしばせん 2016/01/21(木) 20:40:25.87 ID:7Rn1B7j/0.net
そら、部族間で戦争しとったやろ。
アフリカでもパプアニューギニアでも見てれば、わかることやん。

137: 名無しのしばせん 2016/01/22(金) 01:37:38.21 ID:mDvgLt3R0.net
普通に考えれば、非定住の狩猟採集民なら土地を奪い合うよりも新天地を探す方が楽なはず。
よっぽど人口が過剰だったんだろうな。