1: 名無しのしばせん 2016/03/31(木) 07:37:08.07 ID:CAP_USER.net
日本先史時代における暴力と戦争 - 国立大学法人 岡山大学
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id383.html
http://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press27/press-1603330.pdf
山口大学国際総合科学部の中尾央助教、岡山大学大学院社会文化科学研究科の松本直子教授らの共同研究グループは、縄文時代の受傷人骨データから暴力による死亡率を算出し、世界各国の先史・民族文化と比較しました。その結果、縄文時代には、暴力による死亡率は極めて低かったことが明らかになりました。これは、人間の本能がそのまま戦争につながるという長年の国際的主張に再考を迫るものです。なお、本研究成果は3月30日、英国の科学雑誌「Biology Letters」に掲載されました。
今回の成果の骨子は次の通りです。
(1)約1万年におよぶ縄文時代の受傷人骨データを網羅的・体系的に収集し、暴力による死亡率を初めて数量的に算出した。データ総数は2,582点(人骨出土遺跡数は242箇所)、うち受傷例は23点、暴力による死亡率は1.8%である。
(2)縄文時代の暴力による死亡率は、さまざまな地域、時代の狩猟採集文化における暴力死亡率(10数%、今回の成果の5倍以上)にくらべて極めて低い。
(3)戦争の発生は人間の本能に根ざした運命的なものではなく、環境・文化・社会形態などのいろいろな要因によって左右される。
(4)縄文時代の研究は、さまざまな地域で生じ、終わることのない戦争・紛争の原因をどこに求めれば良いのかについて、考古学や人類学から研究を進める上で重要である。
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id383.html
http://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press27/press-1603330.pdf
山口大学国際総合科学部の中尾央助教、岡山大学大学院社会文化科学研究科の松本直子教授らの共同研究グループは、縄文時代の受傷人骨データから暴力による死亡率を算出し、世界各国の先史・民族文化と比較しました。その結果、縄文時代には、暴力による死亡率は極めて低かったことが明らかになりました。これは、人間の本能がそのまま戦争につながるという長年の国際的主張に再考を迫るものです。なお、本研究成果は3月30日、英国の科学雑誌「Biology Letters」に掲載されました。
今回の成果の骨子は次の通りです。
(1)約1万年におよぶ縄文時代の受傷人骨データを網羅的・体系的に収集し、暴力による死亡率を初めて数量的に算出した。データ総数は2,582点(人骨出土遺跡数は242箇所)、うち受傷例は23点、暴力による死亡率は1.8%である。
(2)縄文時代の暴力による死亡率は、さまざまな地域、時代の狩猟採集文化における暴力死亡率(10数%、今回の成果の5倍以上)にくらべて極めて低い。
(3)戦争の発生は人間の本能に根ざした運命的なものではなく、環境・文化・社会形態などのいろいろな要因によって左右される。
(4)縄文時代の研究は、さまざまな地域で生じ、終わることのない戦争・紛争の原因をどこに求めれば良いのかについて、考古学や人類学から研究を進める上で重要である。
http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1459377428/
2: 名無しのしばせん 2016/03/31(木)
欧米やアフリカでは、縄文期と同じ狩猟採集時代の遺跡から大量虐殺を示す人骨が発掘されるなど、暴力での死亡率が十数%を占める研究データがある。
テロや紛争が頻発する世相と絡めて、人類学や哲学の分野で「戦争は人間の本能」との考えが広がりつつあるという。
今回の結果を、松本教授は「縄文期の日本列島は、狩猟採集できる食糧がまんべんなく分布し、人口密度も低いことから集団間の摩擦が少なかった」と分析。
さらに「人類が必ずしも暴力的な本能を持ってはいないことも示す。
戦争の原因を人の本能に求める風潮に再考を迫る一歩になる」としている。"
縄文人 暴力死亡率は1%台 - Y!ニュース
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6196218
12: 名無しのしばせん 2016/03/31(木) 07:53:47.92 ID:eL/WhCIN.netテロや紛争が頻発する世相と絡めて、人類学や哲学の分野で「戦争は人間の本能」との考えが広がりつつあるという。
今回の結果を、松本教授は「縄文期の日本列島は、狩猟採集できる食糧がまんべんなく分布し、人口密度も低いことから集団間の摩擦が少なかった」と分析。
さらに「人類が必ずしも暴力的な本能を持ってはいないことも示す。
戦争の原因を人の本能に求める風潮に再考を迫る一歩になる」としている。"
縄文人 暴力死亡率は1%台 - Y!ニュース
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6196218
>>1
>縄文時代には、暴力による死亡率は極めて低かった
当然だろう。
天然産物の量と質が縄文時代の生物を養うに十分足りたのだから。
頭数が増えだし、『不足』しだすと、
(1)他のグループから奪取する→権力の形成
(2)備蓄する、育てる→富と資本の形成
中学時代習ったなあw
>縄文時代には、暴力による死亡率は極めて低かった
当然だろう。
天然産物の量と質が縄文時代の生物を養うに十分足りたのだから。
頭数が増えだし、『不足』しだすと、
(1)他のグループから奪取する→権力の形成
(2)備蓄する、育てる→富と資本の形成
中学時代習ったなあw
21: 名無しのしばせん 2016/03/31(木) 08:32:08.99 ID:cTvsz2Kg.net
>>12
まあ、このスレ記事のテーマが理解できていないようだな。
日本の縄文時代は、世界の他地域(新石器時代で、文明の発生はいまだナシ)と比べて刃傷沙汰の争いが少なかったってことだ。
まあ、このスレ記事のテーマが理解できていないようだな。
日本の縄文時代は、世界の他地域(新石器時代で、文明の発生はいまだナシ)と比べて刃傷沙汰の争いが少なかったってことだ。
15: 名無しのしばせん 2016/03/31(木) 08:04:16.83 ID:Q6CCV0td.net
そして「ブンメー」と名乗る男がやってるのであった。
28: 名無しのしばせん 2016/03/31(木) 08:51:10.48 ID:3V+ZVS7V.net
>>1
なんか、イデオロギー的な研究で良くないなあ。
哲学のやつが絡んでいるのも残念。名前をあげたいだけの若手。
なんか、イデオロギー的な研究で良くないなあ。
哲学のやつが絡んでいるのも残念。名前をあげたいだけの若手。
34: 名無しのしばせん 2016/03/31(木) 09:14:37.15 ID:EBxUZ0FB.net
弥生人がやってくるきっかけは大陸での戦乱とかなんだろうな。
40: 名無しのしばせん 2016/03/31(木) 09:33:24.98 ID:J7fFSLHG.net
>>34
それはどうか分からんが
農耕が食料確保の主流になると
当時は土木技術がずっと未熟だから
灌漑が容易な土地の奪い合いになる
低湿地と扇状地
それはどうか分からんが
農耕が食料確保の主流になると
当時は土木技術がずっと未熟だから
灌漑が容易な土地の奪い合いになる
低湿地と扇状地
8: 名無しのしばせん 2016/03/31(木)
松本教授は「縄文期の日本列島は、狩猟採集できる食糧がまんべんなく分布し、
人口密度も低いことから集団間の摩擦が少なかった」と分析。
ニホンザルと一緒なんだよな
人間も密集してると争いが起きるし適度に散らばってりゃ平和に暮らせる
昔の日本にはみんなの胃袋を満たせるドングリがあったんやな
人口密度も低いことから集団間の摩擦が少なかった」と分析。
ニホンザルと一緒なんだよな
人間も密集してると争いが起きるし適度に散らばってりゃ平和に暮らせる
昔の日本にはみんなの胃袋を満たせるドングリがあったんやな
14: 名無しのしばせん 2016/03/31(木)
狩猟採集でも狩り場の所有権争いがおきてもおかしくないんだけど、
縄文時代の日本の場合、狩猟よりも特に採集の資源が豊富だったから特に争わなくてもみんな食えたんだよね
縄文時代の日本の場合、狩猟よりも特に採集の資源が豊富だったから特に争わなくてもみんな食えたんだよね
23: 名無しのしばせん 2016/03/31(木)
資源が豊富ならその分人口増えるから結局争いが起きるのでは?
45: 名無しのしばせん 2016/03/31(木)
>>23
多少人口増えても寿命も短いから数千年間バランス取れてたんだろ
多少人口増えても寿命も短いから数千年間バランス取れてたんだろ
205: 名無しのしばせん 2016/03/31(木)
>>45
縄文人の平均寿命30歳説が最近見直されてて、
人骨の調査で65歳以上が全体の3割以上を占めていたことが判ったそうだ
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201011130129.html
平均寿命が30歳前後とされ、「過酷な生活環境のため、早死にする人が多かった」と考えられてきた縄文時代の人たち。
しかし、出土人骨の年齢推定に関する最新の研究で、実は65歳以上とみられる個体が全体の3割以上を占める――という結論がこのほど提示された。
縄文人の平均寿命30歳説が最近見直されてて、
人骨の調査で65歳以上が全体の3割以上を占めていたことが判ったそうだ
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201011130129.html
平均寿命が30歳前後とされ、「過酷な生活環境のため、早死にする人が多かった」と考えられてきた縄文時代の人たち。
しかし、出土人骨の年齢推定に関する最新の研究で、実は65歳以上とみられる個体が全体の3割以上を占める――という結論がこのほど提示された。
コメント
コメント一覧
争いが少なかったのは、人口密度が低く、海で遮られていたため、他地域からの人口流入が少なかったことがあるが、縄文人は食料調達に多様性を残していたため飢える確率は少なく、従って他の土地を奪う必要はなかったというのは一般的な見解でよいかと思うが立証の方法がずさん
争いで死んだら、きちんとした場所で埋葬されない限り、日本の風土では骨が残らない
弥生人の骨が残っているのは、あくまで渡来系弥生人はそれなりの有力者は棺の中に葬られたから
こうした遺骨の残り方をどう考慮したか不明な調査な気がしてならない
学門ってよりも思想屋臭いわ
なんかユートピアってその二つの間を行ったり来たりしてるなw
偶には他の時代もユートピアにして欲しい。
室町ユートピア論とか。
「メシ寄越せオラァ!」
の本能に従う必要もないわな
本能なんかは、無いと。
平安、室町は全然ユートピアじゃないからね仕方ないね