1: すらいむ ★  2016/07/18(月) 18:29:21.11 ID:CAP_USER9
草舟の航海 自力での到着ならず 人類渡航の謎深まる

 およそ3万年前、人類はどのように今の台湾から沖縄に渡ったのか検証しようと、国立科学博物館などのグループが当時を想像して作った「草の舟」は17日、沖縄県の与那国島を出発して、28時間後の18日昼前、目的地の西表島に到着しました。しかし、草の舟は潮に流され、全体の半分以上の区間で航海を見合わせ、伴走船に引かれることになり、研究グループの代表は
「祖先の実像に迫りたいと思ったが、どうやって海を渡ったのか逆に謎が深まった」と述べました。

 沖縄県の与那国島から西表島まで、およそ75キロの実験航海に挑戦したのは国立科学博物館で人類史研究グループ長を務める海部陽介さんらのグループです。

 グループでは十分な道具もなかったとされる、およそ3万年前の状況を想像して長さ6メートル余りの「草の舟」を作り、2そうの舟にそれぞれ7人ずつが乗り組んで、17日午前7時ごろ、与那国島の海岸を出発しました。しかし、草の舟のスピードは計画よりやや遅い、時速2キロほどにとどまり、潮の流れが速かったことから、舟は次第に北寄りに流されたということです。

 このため、17日午後3時ごろ、出発地点から北東におよそ30キロの場所で、このままでは西表島に到着できないと判断し、いったん草の舟での航海を見合わせました。その後、伴走船が草の舟を引き、こぎ手の人たちは伴走船に乗り換えて、コースを南寄りに戻すことになりました。
ただ、夜になっても海上のうねりが高く、潮の流れが速い状態が続き、草の舟での航海を再開できなかったということです。

>>2-10あたりに続く)

NHK NEWS WEB 7月18日 18時21分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160718/k10010600141000.html

関連スレ
【実験】日本人は台湾から来た? ルーツ探り草舟出航 国立科学博物館、沖縄で検証
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1468765300/
【国立科学博物館】3万年前の航海再現実験、草舟2隻が出航 西表島目指す
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1468712244/
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1468834161/

2: すらいむ ★ 2016/07/18(月) 18:29:34.61 ID:CAP_USER9
>>1つづき

 草の舟を引いた伴走船は18日午前7時前には西表島の南南西、ゴールまであと10キロの地点に進み、この地点から草の舟による航海を再開しました。そして、出発から28時間後の18日午前11時ごろ、2そうの草の舟は西表島の海岸に到着しましたが、結局、全体の半分以上の区間で航海を見合わせ、伴走船に引かれることになりました。

 グループの代表を務める海部さんは「私たちは当時の有力候補として、草の舟を選んだが、潮の流れに対抗できなかった。草の舟の選択肢が全くなくなったとは思っていないが、今の私たちのプランではうまくいかないことが分かった」と述べ、今回作った草の舟で島から島に渡ることは難しいという考えを示しました。

 そのうえで、「祖先の実像に迫りたいと思ったが、逆に謎が深まった。いったいどうやって海を渡ってきたんだろうと、頭の中で渦巻いている。明確なヒントは得られていないが、彼らは間違いなく島に来ているので今後、さらに考えていきたい」と述べ、謎の解明に向けてさらに研究を続けたいという意欲を示しました。

(おわり)

4: 名無しさん@1周年 2016/07/18(月) 18:31:16.70 ID:4xB0Fib50
一回の実験で謎とかさあ…

19: 名無しさん@1周年 2016/07/18(月) 18:35:05.92 ID:01FLG/P60
>>4
そりゃ一発で成功するような舟でないと、航海なんて危なくて出来ないもの

しかし何でこいつら3万年前の人間が材木使わなかったと思ってるんだ
道具に使えそうな石斧なんて100万年前ぐらい昔の遺跡からでも出土するような代物じゃないの?

136: 名無しさん@1周年 2016/07/18(月) 18:55:42.25 ID:LIOBS5Im0
>>19
単純に木の船の痕跡が見つかってないからじゃね

155: 名無しさん@1周年 2016/07/18(月) 18:59:25.05 ID:7vu1wMfH0
>>136
島には船に使える木がないからだそうだ
ここでは船は作らずここは中継地でしかないという考えは捨てているみたい

5: 名無しさん@1周年 2016/07/18(月) 18:31:38.51 ID:jBze/m370
失敗したんかいw

9: 名無しさん@1周年 2016/07/18(月) 18:32:54.48 ID:+OPsvYX30
3万年前の人類「丸太削った木の船だし、皮使った帆もある。海の素人が何言ってんだ?」

23: 名無しさん@1周年 2016/07/18(月) 18:35:53.18 ID:LrWKpmXH0
>>9
当時の石器が発掘されないから、わざわざ草を編んだと思ったが。
自然災害で流れてきた丸木でも使ったんじゃなかろうか。

64: 名無しさん@1周年 2016/07/18(月) 18:42:07.71 ID:tHjGFHgP0
>>9
丸太が浮くから丸木舟を思いつくのはわかる、でも草舟なんてなんもないとこから出てこないわな
まず丸木舟を作れるようになってから廉価版として草舟を作れるようになって、大冒険の時は
とっておきの丸木舟でGoって感じじゃないのかね

557: 名無しさん@1周年 2016/07/18(月) 21:00:53.70 ID:Oy8K/ucA0
>>64
生木を切れる石器がないらしい。
貝殻で切れるのは草までということで草船という話になったとか。
でもオールで漕いでるの見て馬鹿かと思った。

だいたい目的地が見えてないのにオールでどこ目的にして漕ぐんだよって。

まあ成功して欲しかったね。日本人のルーツが朝鮮半島だとか言う奴を
黙らせることができるならスカッとするし。

571: 名無しさん@1周年 2016/07/18(月) 21:14:14.31 ID:Z9WjfJrM0
>>557
>生木を切れる石器がないらしい。

当時の沖縄のが出土してないってだけな

中国本土で作った丸木舟で漂着するパターンは、普通に考えられる

85: 婆 ◆HKZsYRUkck 2016/07/18(月) 18:44:39.53 ID:Ry6rFOTJ0
>>9とか>>34とか>>35とか>>53とか
いや、さすがに帆はなかったと思うぞ。
弥生時代の絵(銅鐸の線刻など)に出てくる船にも帆はない。
それらしいのが出てくるのは古墳時代だよね。

115: 名無しさん@1周年 2016/07/18(月) 18:50:58.67 ID:tO2S/s340
>>85
遺物がなくて立証出来ないから手漕ぎに
なったんだろうけど、強風の中にいれば
体を持っていかれるのは経験してるはず。
凧揚げしててもおかしいとは思わない。

16: 名無しさん@1周年 2016/07/18(月) 18:34:51.20 ID:KpQEi/xy0
陸が見えないのにわざわざ命をかけて渡ろうなんて思わないもんな

86: 名無しさん@1周年 2016/07/18(月) 18:44:57.90 ID:/Ih68yJB0
>>16
「昼は海で魚を探し、夜は島に戻って寝る鳥がいるなら、
それを追いかけていけば島があるんじゃね?」と古代ポリネシア人が天才的な発想をしているよw
他に月や太陽、星の位置を記録・記憶することで、島が見えなくても、移動できた

99: 名無しさん@1周年 2016/07/18(月) 18:47:11.54 ID:UFTnesBO0
>>86
まさしくそれやで

35: 名無しさん@1周年 2016/07/18(月) 18:37:47.81 ID:iOKovmx70
1.草の船ではなくて丸木舟でした。
2.手こぎでは無く、帆走してました。

59: 名無しさん@1周年 2016/07/18(月) 18:41:24.93 ID:D5/QVi7i0
草船とか古代の造船技術を舐めすぎなんだろうな

60: 名無しさん@1周年 2016/07/18(月) 18:41:29.86 ID:MjUYidnv0
何故 草船ナンダ? 普通は竹だろ、台湾には竹が山ほど生えてるんだぞ、

164: 名無しさん@1周年 2016/07/18(月) 19:01:17.29 ID:1LKkAuFD0
>>60
前提条件として、沖縄周辺のその時代の遺跡で石器が見つかっていないらしい
だから、貝殻でも切れる草を使ってみたとか

386: 名無しさん@1周年 2016/07/18(月) 19:47:21.18 ID:gd6h8Ygm0
>>164
自説ありきの学者らしい発想だな
加工された石器で叩き切る以外で木材を調達する方法を考えもしやがらないw

168: 名無しさん@1周年 2016/07/18(月) 19:02:23.65 ID:gEy/0ozt0
三万年前はまだ氷河期が終わってない時期だから海流も地形も違うだろうに・・・
って思ってたら、別記事でそれを分かった上での挑戦だったんだ。

「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」を率いる海部陽介さん(1)
読売オンライン 2016年03月07日 05時20分
http://www.yomiuri.co.jp/life/special/tatsujin/20160301-OYT8T50041.html#

244: 名無しさん@1周年 2016/07/18(月) 19:16:25.60 ID:2026VRSh0
>>1
氷河期に海面が100m以上さがった状態を想定しろと

271: 名無しさん@1周年 2016/07/18(月) 19:19:49.39 ID:hxxdX2Cu0
>>244
この人の著作読んだけど、その辺も考慮してたよ
水深から陸続きはありえないって話しだ

701: 婆 ◆HKZsYRUkck 2016/07/18(月) 22:56:47.86 ID:Ry6rFOTJ0
ここまでのまとめ 
1) 海況が当時と現代とでは違う
2) 体力が当時と現代とでは違う
3) 1回の試行で判断すべきではない
4) ふねの材質が草ではない
5) 当時も帆が使われていた
6) イルカにまたがってきた

698: 名無しさん@1周年 2016/07/18(月) 22:53:36.83 ID:yd4+OEtT0
行き先のない航海だってあるだろう
それに台湾からこの距離を渡ればあとは島が点在してるから大分楽になる
台風で流されて命からがら漂着したとか
あるいは部族戦争で脱出したとか
なんぼでも考えられる
むしろ新しい島を目指して計画移民するぐらいの
航海技術があったんじゃないかと思っているがな

708: 名無しさん@1周年 2016/07/18(月) 23:05:02.91 ID:2+6Egncc0
>>698
>むしろ新しい島を目指して計画移民する
ぐらいの航海技術があったんじゃないかと

今回はそれを証明しようとした実験だろ
証明はおかしいか、可能性の立証とでも言うか

717: 名無しさん@1周年 2016/07/18(月) 23:09:57.15 ID:Tm/2LbAp0
神話の挿絵のような形の船だった。

746: 名無しさん@1周年 2016/07/18(月) 23:21:09.36 ID:Tm/2LbAp0
>>717
書き途中だったのに、で自己レス。
国立科学博物館はフリーパス持ってるしメルマガも読んでるファンだから
こういうロマンティックな実験つづけてほしいな。

726: 名無しさん@1周年 2016/07/18(月) 23:13:06.76 ID:n0AqC/H/0
あの船の形は凝り過ぎ
造り始めたら調子に乗っちゃったんだと思う

745: 名無しさん@1周年 2016/07/18(月) 23:20:32.56 ID:m70k5a3a0
海底を歩いてきたに決まってんだろ。
普通に考えればすぐわかるだろ。