1: みつを ★ 2017/04/08(土) 05:17:51.36 ID:CAP_USER9
http://www.afpbb.com/articles/-/3124302?act=all

【4月7日 AFP】現生人類を含む古代の人類が人肉を食べる食人(カニバリズム)をしていたのは、栄養価の高い食事を取るためというより儀礼的な目的のためだった可能性の方が高いとする異色の研究論文が6日、発表された。

 英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に発表された今回の研究は、先史時代の食人は広く考えられているよりまれではなかったものの栄養的には得るところが比較的少ない危険な企てだったとしている。

 研究では人体の部位ごとのカロリー値を算出した。同じ重さで比較すると野生のウマ、クマ、イノシシなどは、ほぼ骨と皮と筋肉だけのぜい肉のない体だった人類の祖先よりも脂質とタンパク質のカロリーが3倍以上もあったという。

 さらに食人の場合狩られる側は狩る側と同じ程度に賢いことから、獲物は食べられるまでにかなり抵抗すると考えられる。

 英ブライトン大学(University of Brighton)で考古学の上級講師を務めるジェームズ・コール(James Cole)氏はAFPの取材に「今回の研究を行った理由は、人間が他の動物と比べてどのくらい栄養があるかを知りたかったからだ」と説明し、「それを調べることによって現生人類や他の人類種が食人を行っていたのはカロリーのためだったのか、それとも別の理由があるのかといったことが分かる可能性があると思われた」と語った。

 ホモ・サピエンス(Homo sapiens)、ネアンデルタール人(Neanderthals)、ホモ・エレクトゥス(Homo erectus)や他のホミニン族(ヒト)が行っていた食人は文化的な意味合いが強いとする説があり、今回の研究結果はこの説をより具体的にするものだ。

 最近の研究では、加工物や装飾品などの証拠からネアンデルタール人を含むわれわれの祖先は豊かな文化を持っていたとみられ、おそらく言語も使っていたのではないかとされている。

「古代人の共食いには、現代人が食人を行うのと同じくらい多くの理由があった可能性がある」とコール氏は語った。「肉を食べたいという理由だけではないのだ」

 脚の骨から骨髄をすすったり脾臓(ひぞう)にかぶりついたりすることは、縄張りの支配を再確認したり、死去した親族に敬意を表したりするための方法だった可能性があるとコール氏は説明し、「こうしたシナリオにおいて食物の摂取はおまけみたいなものだ」と指摘した。

 化石記録の調査や最近の遺伝子研究によって、古代人類の間で食人がかなり広く行われていたことが示されている。

 コール氏は「これまでに見つかっている古代人の人骨はそれほど多くはない」とした上で、「だがその少ないサンプルの中でも人間の手が加えられた痕跡がある骨は相当多い。これらの骨には解体された跡や切り刻まれた跡など、食人が行われていたことと矛盾しない証拠が多く見られる」と述べた。

 現代の食人の動機として挙げられる要因は精神病から戦争、呪術、葬送儀礼までかなり広範囲にわたる。船の難破や飛行機の墜落事故に遭った人が生き延びるために食人をする場合もある。

 だが古代人の食人に関しては、通常主な動機は食物にするためだという推定によってその動機の複雑さが「栄養」か「儀礼」の2つに不当に簡略化されているとコール氏は指摘した。(c)AFP/Marlowe HOOD

2017/04/07 13:00(パリ/フランス)

フランス・ドルドーニュの博物館にあるネアンデルタール人の模型(2008年7月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/PIERRE ANDRIEU
img_77f1fff1e52a136beb0a0862b8a404f2191514
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1491596271/

89: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 08:12:35.04 ID:gigmtfnr0
>>1を読んだが、他の動物よりカロリーが低いからとか、他の動物より賢くて捕食が難しいからとか、
食人の目的が単なる食事ではなかった、の理由がそれだけって、根拠として弱すぎないか。

歴史時代に入ってからは、食人は普通に飢餓の場面に見られることが多い。
原始時代なら食料が得られない飢餓の場面が後の時代より多かったのは
想像に難くない。後の時代より食人が広く行われていた理由ならそれ
だけで充分、て気がするが?

2: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 05:20:20.23 ID:fmfvSBw90
生贄にしてから食ったとかか

3: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 05:20:23.30 ID:wtUGgxkj0
歯並び悪いな

5: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 05:23:17.27 ID:C4Ve08hK0
まんが日本昔ばなしにもカニバリズムの話がある
http://nipponmukasibanasi.seesaa.net/article/300656182.html

38: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 06:19:32.04 ID:MPSZ4rqG0
>>5
見てきたわ。怖いね
おにぎりって事でごまかしてるけど
山で修行してた尼さんが仲間を殺して食べちゃう話だよね

231: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 12:44:23.01 ID:YcVq0DL10
>>38
真ん中の尼さんが鳥とか殺しておにぎりを作ってた。
それに気付いた下の尼さんは殺されて、おにぎりにされた。
もっとおにぎりが欲しいと思った上の尼さんは、真ん中の尼さんを殺した結果、
もうおにぎりをもらえなかった。
こんな感じでいいんかな?

278: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 14:36:39.08 ID:cuold8GP0
>>231
イヤ、「おにぎりが降ってきた」というのは最後に1人で山から下りてきた一番上の尼さんの証言のみ
つまり3人に何があったのかは全て生き残った尼さんによる再現VTRということ
事実は村人も目撃しているように3人で入っていたのに1人しか降りてこなかったということ
だから、ひょっとして殺して食べたんじゃないのか?という推察が成り立つ

211: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 12:08:41.06 ID:cuold8GP0
>>5
この話、くっそ怖いな
マジで食ったんかと思わせる

251: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 13:22:39.04 ID:pXq2OcMK0
>>5
かちかち山の、タヌキに騙された爺さんが
婆さん食っちゃう話も、食人っちゃ食人だしね。

7: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 05:25:20.75 ID:70nUeIsI0
水滸伝で憎いやつを縛り付けて
肉を添いで食って最後に心臓抉り出す描写あったな

17: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 05:41:17.30 ID:kvm7fiwi0
薩摩の武士は 
強い武士の肝食うと強くなれるとか言って 
強敵だったやつの肝食ってたんだよな

32: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 06:12:40.73 ID:q8pd1I+80
>>8 
ヒエモン取りは肝臓だな。栄養有りそうではアルヨ

40: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 06:22:40.89 ID:stARaVYH0
>>17 
 カンボジアと同じ風習なんだな

140: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 09:39:55.58 ID:7wfW0Clt0
作家里見弴の父親は薩摩藩士で、この父親から聞いたヒエモントリのことを書いています。 

罪人が斬首されたのを合図に周囲に陣取っていた住民が首の無くなった身体に殺到し、 
野犬が群がるように自分の歯で食い裂き我勝ちに胆のうを奪い合う。 
勝者は胆のうを高々上げてかちどきを上げ、群集は胴上げして祝う。 
敗れた者はなおアキレス腱にむしゃぶり付き栄養をズルズルすする。 
この運動会の参加者は全員顔に血糊が張り付き、着物はボロボロ。胆は高価に売ったり病人に食べさせる。 
観衆嬉々として喜ぶ。こんな内容です

141: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 09:40:44.41 ID:7wfW0Clt0
里見弴の書き残したヒエモントリでは罪人は首を撥ねてから競技が行われたとなっているが、 
生きたまま行われたという説も残る。 

罪人を狩場に放ち、追い掛け回してその肝臓(ヒエ)を誰が一番に採れるか争ったという。 

最後には、罪人は、バラバラになって陰惨を極めたそうです。 

合戦でも、倒した敵の武士を切り刻んで、その肝臓を取り出したこともあったらしいです。 

この話は他藩にも伝わり、薩摩藩士というだけで恐れられたそうです。

143: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 09:42:19.28 ID:7wfW0Clt0
西南戦争のおりの明治10年3月27日、ある鹿児島兵が民家に潜り込んで寝ていたのを発見され、 
自ら眉間に銃丸を撃ち込んで死んだ。 
政府軍第一旅団会計部長の川口武定は、死んだ鹿児島兵を検視した後、 
それを村民に葬らせた。 
ところが、鹿児島の懲役人たちがその死体を掘り起こし、新鮮な肉だといって 
奪い合うようにして食するのを見つけて止めさせたと、川口武定は記録し、 
「甚いかな戦場殺気の人を毒すること、其に鬼域を去る復た幾ばくかある」 
と慨嘆している。(川口武定『従征日記』) 
戦場の殺気が人を狂わせてしまったと、川口は言いたいのだろうが、 
鹿児島には元からヒエモントリという人食文化があることを、 
和歌山出身の川口は知らなかったのであろう。

10: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 05:29:22.37 ID:tJCvKdMx0
孔子「愛弟子だと知っていたら食べなかった」
劉備「美味いとは言ったが人肉だとは知らされていなかった」

267: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 13:46:27.46 ID:WkJzrPWr0
>>238 
子路のことだったら違うんじゃないの 

彼が政争で粛清されて死体を塩漬け肉にされたと聞いて 
家中の塩漬け肉を捨てて、以後一切食べなくなったと聞いたけど

105: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 08:24:52.12 ID:v2VWd6uz0
>>10
周王も息子の肉喰わされたよな

106: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 08:26:57.94 ID:heaD+JlH0
>>10

(‘人’)

漢文の勉強で初めて『醢』って漢字を知った瞬間、、、、、 

19: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 05:44:06.97 ID:XbPeJZbQO
征服感じゃないかな?
こういう行為はわりと単純だと思うんだけど

45: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 06:34:06.67 ID:nebqUkAv0
日本にも骨噛みの風習があるし、沖縄では明治以前まで葬儀として遺体の肉を食べてたしな
死者の肉体を遺族や縁者が取り込むことに意味を見いだすのは世界共通だろう

46: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 06:39:14.78 ID:PZrHSh/40
シナの人肉文化でもわかるように
一番安い肉が人間であるように一番手に入れやすい。
天候の変動で簡単に食糧不足になり他部族に襲撃しに行き
狩猟民族では簡単に意思疎通の出来ない人間では他の野生動物と区別は無い。
西洋人が人間狩りをしていたように意思疎通のできない相手に対しては
なんら他の野生動物とかわらない。
食料が足りない状況で隣にいる人間を食らえば腹は満たすし
その後の食い扶持の心配もやや解決する。

47: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 06:40:34.03 ID:XbPeJZbQO
現代でもプラセンタという人間の胎盤を求める女共が
そんなもん出来ないから豚の胎盤食って満足させてるだけだが
健康関連は定説になったら信じて求めるんだよ
中世の若い生き血を飲んで不老不死に成る定説と同じだ

53: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 06:59:33.39 ID:Bz3aKip80
英雄の血肉を食らって我が物にするみたいなのは中世までやってそうだが

69: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 07:46:40.61 ID:EN+q+w6Z0
>>53
それに近いのは日本でも柳田國男とかの民俗学で収集されてる
火葬の後に遺族が故人の骨を齧るって風習が日本の一部地域にはあったらしい

故人の一部を取り入れることで、故人の遺志を受け継ぐって行為は意外と世界中どこでも見られた行為だったようだ

73: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 07:50:31.78 ID:oM6+qMos0
>>69
>火葬の後に遺族が故人の骨を齧るって風習が日本の一部地域にはあったらしい

それ、ヤクザ映画の中だけだから

153: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 10:10:56.95 ID:EN+q+w6Z0
>>73
ヤクザの因習って、江戸時代以前の古い慣習の名残とか多いんだよ
例えば小指を詰めるってヤクザの落とし前は、元々は遊郭で花魁のする愛の証で、指切りげんまんとルーツは一緒だったりする

80: 婆 ◆HKZsYRUkck 2017/04/08(土) 08:02:43.27 ID:sLq/6XoR0
>>53とか>>69とか>>74とか
民俗学じゃなくてアニメwですまんが、エヴァが使途を喰らったシーンは
たぶん>>53の言う「異能の力の授受」だよね。しかし、それを見てた
姉ちゃんが嘔吐したように、グロとして描写されている。
やっぱり人は本能的に食人を忌避してるんじゃないかと。

66: 婆 ◆HKZsYRUkck 2017/04/08(土) 07:41:01.35 ID:sLq/6XoR0
日本のカニバリズムといえば、「酒伝童子絵巻」中巻 狩野元信画(1522)
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敵を欺くためとはいえ、頼光さんたちメッチャ楽しそうw

210: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 12:01:01.55 ID:9VNuX4xQ0
>>66
へぇ
どーゆー絵なの?

312: 婆 ◆HKZsYRUkck 2017/04/08(土) 17:20:47.40 ID:sLq/6XoR0
>>210
平安時代の猟奇事件だなw
貴族の姫君たちの連続失踪事件を捜査していた源頼光たちが、
犯人のアジトに潜入すると、なんと姫君たちは食べられていたのだ!
みたいな話。
https://ja.wikipedia.org/wiki/酒呑童子

253: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 13:23:04.25 ID:FdXCfoWE0
>>66
こんな畳の間で解体とは、血だらけで掃除が大変だろうに。

308: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 16:31:04.41 ID:NqAAfiy20
>>253
ある程度の血抜きぐらいするんじゃない?

獣肉を食うにしたって、
血の味がする獣肉なんて食えたもんじゃないだろ?

68: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 07:42:04.96 ID:1LDOc5R10
現代のカニバリズムが儀礼的宗教的なものだからむしろこのほうが腑に落ちる。

70: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 07:47:29.56 ID:67j6py7r0
近世欧州ではエジプトのミイラが薬として流通しており、
江戸時代の日本にも輸入されていた。
そもそも「ミイラ」という日本語自体、
薬という意味のポルトガル語「mirra」に由来する。
つまり江戸時代日本人も薬として人の死体を口にしていた。

というか現代でも、血液製剤という人体由来の薬品がある。
古代人の人肉食も感覚的には それと近いんじゃないかな。

71: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 07:48:55.87 ID:ngCDYAk90
1年中食料が溢れてるワケではないし
冬なんか何食べるのよ

飢饉で人食べるのは
歴史的には良くあるコトでしょ(´・ω・`)

74: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 07:51:42.38 ID:1LDOc5R10
爪の垢を煎じて飲む云々という諺があるくらいだからさ。
おまじない的な意味で多少死人の一部を摂取することはある程度
どこでもあったんじゃないの。

83: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 08:06:51.90 ID:1LDOc5R10
通常時は禁忌だからこそ特別な儀礼としてやることに特別な意味をもつんじゃないのかな。

86: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 08:09:19.26 ID:kfPnihLW0
>>83
特別な意味を持つというより、意味を持たせることで正当化するという考え

95: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 08:17:20.53 ID:SUGUUAn80
>>86
>特別な意味を持つというより、意味を持たせることで正当化するという考え

ニューギニアの人食い人種なんかは、
村の英雄とか、そんな人の肉しか食べないんだよ。

食べることが目的と言うより、
超自然的なスーパーパワーにあやかりたい、
どちらかというと宗教的意味で食人していた。

156: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 10:16:43.47 ID:nebqUkAv0
>>95
いや、沖縄の人肉食はまさに意味を持たせることで正当化していた例だよ
家畜としての豚肉が導入されることで完全に代替されたわけだからね

163: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 10:32:18.37 ID:lq108xen0
>>156
そうそう。やっている人たちも真の目的には気づかないで宗教で正当化しつつ
人肉食による人口抑制政策をやっていたんだよね。

美しい(繁殖能力の高そうな)少女を生贄に捧げるなんていうのはまさしくそれ。

99: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 08:18:50.17 ID:L4gjRb820
日本にも過去飢饉の時、間引きなんて習慣もあったし
山姥や鬼子母神という子供を食う習性を持つ架空の存在も
飢餓状態に追い込まれた人間の行動を口伝してきたものなのかもしれないしね。
アメリカかどっかで旅客機が雪山に墜落して生存者が生き残るために
人肉食った話もあるし、人間も追い込まれると思考が麻痺してくるんだろ

109: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 08:29:35.50 ID:XxqggdFQ0
>>99
鬼子母神はインドだな
たしか、バールバディ(最高神)の移し身の一つのカーリー
神話時代には、人食ってたんだろう

100: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 08:20:18.03 ID:1LDOc5R10
最近の古代史の研究だと宗教的儀礼的行為は従来考えられていたよりも
はるかに古い時代からあったらしいからね。

129: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 09:11:15.23 ID:fqAfS/dv0
骨髄を食うってのは儀礼・宗教的な意味あったのかなどうなんだろ?

大西洋から太平洋へカナダの北を通る北西航路の探検で129人が
全滅したイギリスのフランクリン隊の遺体には明らかな食人の跡が
あり骨を砕いて骨髄を煮出した跡が確認されるほど全滅前の食糧
事情の厳しさが伺える惨状となっている等食料欠乏の人肉食でも
骨髄食うってのは最後の手段的扱いの印象がある

一方、人類最古の石器は骨を砕いて骨髄を食うためのものであり
ハイエナ等強靭な噛み砕き能力を持たないもの以外利用できなか
った骨髄を食うことが出来ることにより人類尾生存競争における
アドバンテージとなりその後の発展につながったって話もある

130: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 09:16:08.47 ID:fqAfS/dv0
そういえば↓の人も王に自分の子供の肉料理食わされた人だったな…. 


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 ヽ二/   .ヽ/(___メ>   /,|.l  l ! (  ) ! (´ ) !  r‐ 
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  ん、二フ     ))    |,l| V´ :::::::::;;/     トi|l|i|i|l|!Ll 
  ,.-─-.、   ((     |i! ゞ=-‐''"     ,i||i|l|l|l|!|i{ 
 / /l .i^ヽヽ    `     |il!  ーォii|「、 ,,.,.ィi||l|i|l|l|i|l|シ' 
. | .レ' /  l.| ヽ二ニ,ヽ  ,/i|l||livil|||l|i|l|l|lil|l|i|l|i|i|i|l|l|l|{' 
. ヽ/   ノノ     <ノ   {l|!|l|i|l|i|l|i|||i|i|l|i|i|i|i|l|l|!|l|l!r' 
 r┐,.─-、   / 7     ヾ!||i|i||i|i|l||l||i|i|l|l|l|l||l|l!イ 
 ||し'^) ,! ┌‐' 'ー┐ト、   ``,ヘi|l|i|l|i|l|l|i|r''`''"´ i      , 
 |_|   l´r'  7 /_7 / 」__〉  (_~`^~"゙'ヾ     ノ   / , 
 [_]  [_]  〈_/ヽ_/      .ト─'     ノ      / /i
152: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 10:08:11.29 ID:lq108xen0
人口が増えすぎるのを食人で調節してた。

162: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 10:31:33.17 ID:N79PQl4NO
>>152
ヒトはスカスカだったんじゃないか

166: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 10:41:55.43 ID:lq108xen0
>>162
マヤの階段状ピラミッドは、神官が殺した生贄の人の胆を取り出して祭壇
に捧げた後、残りの死体をピラミッドの上から転げ落として、それを下で
待ち受ける民衆が先を争って肉を取り合う人肉分配のための装置だったん
だよ。

ジャングルは、土壌が浅くて見かけほど植生は豊かじゃないんだ。だから
生態系から許容される動物性の総蛋白量は驚くほど少ない。そのため食人
によって肉を得ると同時に、将来の人口増を抑制する必要があったんだよ。
それは、明確に意識されていたわけではなく、宗教によって誤解され正当
化されていたはず。

宗教が「真の目的」を忘れさせ、誤解させ、そもそも理解していなくても、
結果として民衆の衛生や厚生に資することがあるというのは、インドで牛
を大事にして民家の側で飼っていると、マラリア蚊の大半9割以上が牛の
方に行ってしまい、結果として人が救われるというのと同様のことだよね。

233: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 12:54:55.02 ID:XE4x8prN0
>>166
面白いですね! こういう話は、どんな本や論文に載ってるんでしょうか?
私も勉強してみたいので、ぜひ文献名を教えてください。

JSTAGEとかの論文データベースで無料でPDFダウンロードできたら嬉しいです。

280: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 14:48:19.57 ID:67j6py7r0
>>233
たぶん、その人の元ネタは、
マーヴィン ハリス〈ヒトはなぜヒトを食べたか〉だろう。
メソアメリカで食人儀礼が文化の中心になったのは、
要するに旧大陸のような家畜が居なかったからだ……
というマーヴィン ハリスの説は、
ジャレド ダイヤモンドの〈銃・病原菌・鉄〉でも引用されてるから、
そっちからの又引きかも。

このスレの主題と重なる内容なので、みなさんに
マーヴィン ハリス〈ヒトはなぜヒトを食べたか〉を薦めておく。
http://www.rin-5.net/001-250/020-hitoha-hitowo-taberu.htm

263: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 13:32:33.97 ID:L3Zvey/w0
アンデスの聖餐には、尻の肉は旨かったとあったな
彼らの飢餓状態を差し引いて考える必要はあるが
何の味付けをしなくても旨いんだから
ちゃんと料理したら案外イケるのかもしれん

272: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 14:03:25.47 ID:JeK97Lnu0
中国ドラマでは頻繁に人に向かって「肉を食らい皮を寝床にしてやる」って言うよな
食人が当たり前の文化って凄いわー

282: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 14:52:58.66 ID:21OKfjw80
>>272
そうそう
中国の歴史ドラマはしょっちゅう「お前の肉を食ってやる」って言ってるよな
貧乏で客をもてなすための料理がだせないから
嫁や子を殺して、その肉を出すっていう話が美談になる国だもんなぁ

294: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 15:50:59.19 ID:WkJzrPWr0
>>282
非常時であれば日本でも人肉食うことはあるけど
あちらは明らかに日本よりハードル低いのよね

憎い奴への復讐で殺した後そいつを食うとか普通に書いてるし
どの部分はどう調理すれば美味しいとかのレシピまで残ってるw

300: 名無しさん@1周年 2017/04/08(土) 16:04:17.48 ID:oAWfo9nT0
鎌倉時代北条氏が禁止するまで、近畿・中国地方には食人の文化(?)があったらしい、
となんかで聞いたことがある。
伝染病が流行ると伝染病で死んだ人の肉を女性が食べる。
数日待って女性が無事だった場合、その乳房を切り落とし身分の高い人が食べたらしい。
効果があったか知らんが、予防接種的なものか。