1: 名無しさん@涙目です。2017/11/17(金) 21:59:39.63 ID:4jM0jVEU0● BE:714494722-2BP(2000)
大学受験が「聖戦」?戦時下の受験生はこんな問題を解いていた
いよいよ受験シーズンだが、入試問題は時代を色濃く反映する。
今年度の受験生も、時事問題を頭に叩き込んでいることだろう。そしてそれは、70年以上前の戦時下でもまったく同じだった。
(問)大東亜戦争をthe Greater East Asia Warと言ひますが、此際何故Greaterと比較級にするのですか。(なの1309)
(答)日本が共栄圏を建設せんとするのは所謂東亜(East Asia)よりも更に広い地域を目標として居るので、大東亜(Greater East Asia)と言ふのです。東京(Tokyo)が郡部を合併して大東京(Greater Tokyo)と言はれる様になつたのと同じです。
これは、旺文社の受験雑誌『螢雪時代』1943年5月号の、英語公開質問欄のやり取りである。「なの1309」の質問にたいし、旺文社指導局英語部の担当者が回答している。
大東亜戦争は、太平洋戦争の当時の称だ。当然、受験生はその英訳を暗記したわけだが、そこでふと「なぜ比較級なのか」と疑問に思ったのだろう。インターネットがない時代、こうした雑誌上のやり取りは貴重だった。
同誌の1943年7月号には、つぎのような懸賞問題も掲載されている。
英訳せよ。
山本提督が戦死なされたことは誠に悲しむべきことである。吾々はひたすら敵を撃滅してその霊をお慰めすべきだ。
山本提督とは、1943年4月に南太平洋で戦死した連合艦隊司令長官の山本五十六のこと。
同誌の9月号は、「全国民の‘撃ちてし止まむ’の決意を燎原の火と化さしめた山本元帥(Fleet-Admiral Yamamoto)の戦死(death in battle)についての問題である」などと前置きしたうえで、つぎのような答案例を示した。
(1) It is a thousand pities that Admiral Yamamoto died in battle. We should devote ourselves to crush our enemy to honour his memory.
(2) It is truly a matter for regret that Admiral Yamamoto fell in action. We should honour his memory by destroying our enemy completely.
この例題は「Admiral Yamamoto」を別の人物に変えれば、簡単に応用できる。まさに戦時下の入試対策に最適だった。
(以下ソース)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171117-00053490-gendaibiz-bus_all&p=1
http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1510923579/いよいよ受験シーズンだが、入試問題は時代を色濃く反映する。
今年度の受験生も、時事問題を頭に叩き込んでいることだろう。そしてそれは、70年以上前の戦時下でもまったく同じだった。
(問)大東亜戦争をthe Greater East Asia Warと言ひますが、此際何故Greaterと比較級にするのですか。(なの1309)
(答)日本が共栄圏を建設せんとするのは所謂東亜(East Asia)よりも更に広い地域を目標として居るので、大東亜(Greater East Asia)と言ふのです。東京(Tokyo)が郡部を合併して大東京(Greater Tokyo)と言はれる様になつたのと同じです。
これは、旺文社の受験雑誌『螢雪時代』1943年5月号の、英語公開質問欄のやり取りである。「なの1309」の質問にたいし、旺文社指導局英語部の担当者が回答している。
大東亜戦争は、太平洋戦争の当時の称だ。当然、受験生はその英訳を暗記したわけだが、そこでふと「なぜ比較級なのか」と疑問に思ったのだろう。インターネットがない時代、こうした雑誌上のやり取りは貴重だった。
同誌の1943年7月号には、つぎのような懸賞問題も掲載されている。
英訳せよ。
山本提督が戦死なされたことは誠に悲しむべきことである。吾々はひたすら敵を撃滅してその霊をお慰めすべきだ。
山本提督とは、1943年4月に南太平洋で戦死した連合艦隊司令長官の山本五十六のこと。
同誌の9月号は、「全国民の‘撃ちてし止まむ’の決意を燎原の火と化さしめた山本元帥(Fleet-Admiral Yamamoto)の戦死(death in battle)についての問題である」などと前置きしたうえで、つぎのような答案例を示した。
(1) It is a thousand pities that Admiral Yamamoto died in battle. We should devote ourselves to crush our enemy to honour his memory.
(2) It is truly a matter for regret that Admiral Yamamoto fell in action. We should honour his memory by destroying our enemy completely.
この例題は「Admiral Yamamoto」を別の人物に変えれば、簡単に応用できる。まさに戦時下の入試対策に最適だった。
(以下ソース)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171117-00053490-gendaibiz-bus_all&p=1
4: 名無しさん@涙目です。 2017/11/17(金) 22:08:24.44 ID:t1OzMLfTO
nihongo de ok
5: 名無しさん@涙目です。 2017/11/17(金) 22:09:27.14 ID:2IlXaZkz0
A6M2とか敵性語じゃないの
29: 名無しさん@涙目です。2017/11/17(金) 23:37:03.21 ID:/t6xSXfm0
>>5
単なる記号だろ。
単なる記号だろ。
6: 名無しさん@涙目です。2017/11/17(金) 22:10:24.00 ID:2IoPmMhe0
yamamoto以外読めない
9: 名無しさん@涙目です。 2017/11/17(金) 22:14:35.59 ID:ompfcdl+0
ほんとに destroying our enemy completely できたの?
10: 名無しさん@涙目です。 2017/11/17(金) 22:14:52.66 ID:Sp8NpYDU0
We should devote ourselves to crush our enemy to honour his memory.
to crush じゃなくて、to crushingじゃね?
辞書には、devoteに第5文型の用例はないよ
普通は、第3文型のdevote 目的語 to 名詞だよね
to crush じゃなくて、to crushingじゃね?
辞書には、devoteに第5文型の用例はないよ
普通は、第3文型のdevote 目的語 to 名詞だよね
26: 名無しさん@涙目です。 2017/11/17(金) 23:19:03.05 ID:opGV+O1c0
>>10
to crushはourselvesを修飾してる不定詞
不定詞の使い勝手の良さと可能性の大きさは異常
to crushはourselvesを修飾してる不定詞
不定詞の使い勝手の良さと可能性の大きさは異常
30: 名無しさん@涙目です。 2017/11/17(金) 23:45:52.99 ID:Sp8NpYDU0
>>26
>to crushはourselvesを修飾してる不定詞
文の形としては、その可能性はあるね
しかし、to crushが形容詞句としてoneselfを修飾していると解すると、
敵を殲滅する自分自身を捧げる、となる
しかし、その場合は自分自身を何に捧げるのか不明瞭になってしまう
副詞句としてdevoteを修飾する形も可能性としてあるね
しかし、慣習としては第3文型のdevote目的語to名詞が普通だな
でも、旺文社が解答例として示したくらいだから、当時は第5文型での使用が慣習的に適切だったのかもね
>to crushはourselvesを修飾してる不定詞
文の形としては、その可能性はあるね
しかし、to crushが形容詞句としてoneselfを修飾していると解すると、
敵を殲滅する自分自身を捧げる、となる
しかし、その場合は自分自身を何に捧げるのか不明瞭になってしまう
副詞句としてdevoteを修飾する形も可能性としてあるね
しかし、慣習としては第3文型のdevote目的語to名詞が普通だな
でも、旺文社が解答例として示したくらいだから、当時は第5文型での使用が慣習的に適切だったのかもね
18: 名無しさん@涙目です。 2017/11/17(金) 22:46:11.57 ID:z1xAuzCw0
英語ってもよ
時代によって変化してんじゃないの
世界大戦近くならあれだけど
時代によって変化してんじゃないの
世界大戦近くならあれだけど
14: 名無しさん@涙目です。2017/11/17(金) 22:30:46.26 ID:dFIlbcyl0
大東亜戦争 -> Greater East Asia War
大祖国戦争 -> Great Patriotic War
どういう差なのかやっぱり分からない
大祖国戦争 -> Great Patriotic War
どういう差なのかやっぱり分からない
19: 名無しさん@涙目です。2017/11/17(金) 22:49:14.15 ID:Y2w8Fgpx0
大ドイツ主義 Greater Germany
31: 名無しさん@涙目です。2017/11/17(金) 23:51:48.83 ID:hWs634Cl0
アメリカが日本と戦争するにあたって日本の文化についても様々な研究が行われた
名前の付け方にも長男には一郎、次男には二郎などと付ける風習がある
と報告されたが、それはアメリカを驚愕させるに十分な報告だった
山本五十六
日本は一体どうなってるんだと思ったらしいw
名前の付け方にも長男には一郎、次男には二郎などと付ける風習がある
と報告されたが、それはアメリカを驚愕させるに十分な報告だった
山本五十六
日本は一体どうなってるんだと思ったらしいw
33: 名無しさん@涙目です。 2017/11/18(土) 00:00:52.01 ID:D/OlIlKr0
戦時中に受験英語があったのに驚き
野球でも英語禁止してたのにな
野球でも英語禁止してたのにな
35: 名無しさん@涙目です。 2017/11/18(土) 00:21:11.60 ID:BwcurGrz0
kichiku Beiei
コメント
コメント一覧
甲・乙・丙・丁 ではないんだよなあ
特に海軍は英語必須だよ
在郷軍人団体や婦人会、愛国団体が支持し、広く世間に適応されるように要求し、
その勢いに迎合したマスコミが広く伝えた形だよ
軍の組織は基本的に英語は必須の立場
お里が知れ過ぎんだろw
まあどこかの国が戦後70年も経ってからやっているのと同じ構図だよ。
その証拠に終戦間際の『官報』を読んでもふつうに英語由来の外来語が使われている。
45年7月からチラッと引用しただけでも、アルコール、パッキング、ジョイントシート、ブレーキ、クラッチ、セメント、モールド、ボード、オイル、テープ、ゼラチン、ローラー等々、列記しきれないほど使われている。
当時の会社名や製品名にも英語が散々使われており、官報の公告にも出てくる。
国が禁止していたらそんなことはあり得ない。
それはね、坊や、※3の
>英語禁止は主に軍以外の省庁が規則として一部で始めたもの
という部分について具体的な証拠が示されない限り鵜呑みにはできないんだよ。
わかったかな?
そういう事にしておこうって風潮の中、下の世代がそれを信じてしまったんだろうなと
まあそれも裏で軍部や政府が圧力かけてたって言うならご自由にどうぞ
昭和16年6月 翼賛会教育文化委員長が、中等学校での敵性語教育は不要とコメント
昭和17年10月 文部省が、動植物の名称に敵性語を使用するのをやめようと提言(有名なコスモス>秋桜の言い換え等)
昭和18年1月 内務省と情報局は、敵性語及び敵性娯楽を追放(有名な野球用語の言い換え等)
と言う感じ。ソースと言うか、情報源は光人社「戦車隊よもやま物語」(寺本弘 著)から。
この中では、昭和17年暮れに「いずれ上級部隊から敵性語禁止の指令が来る」と言われたが結局音沙汰無しだったって感じの話が出ており、軍主導ではなく文部省及び内務省主導の施策だったと読み取れる。
あと、一番最初の翼賛会教育文化委員長は、確か元朝日新聞の記者だったと記憶しているが、ちょっとソースを失念(前述の戦車隊よもやま物語とは別のソースだったはず)
軍がマスコミに圧力かけなかったとは言わないが、基本的にマスコミを統制するのは情報局で、これは一応内閣直轄の組織で内務省・陸海軍・外務省・逓信省それぞれの情報・報道関係部門を統合したものとされているけど、実態は内務省の出先機関。何しろ、場所も内務省庁舎内だし。
特に大きいのは、情報局が新聞や雑誌用の紙の配給を統制してた事。つまり、マスコミや芸能関係は内務省のラインで〆られたって話。情報局長には、元新聞記者から政治家に転身した者が就く事も多かった。
つまり、報道に対する締め付けの元締めは内務省であったのが事実で、どうも戦後に全部軍になすりつけた臭い。
この辺、共産主義者の弾圧の主体が軍だったかのように語られたり(当然ながら、主体は特高警察=内務省内の組織)、沖縄戦で軍が住民避難させなかったと言われたり(住民避難は知事の所掌で、戦前の知事は官選の内務官僚)と、旧内務閥=現警察閥のやらかした事がことごとく軍のせいにされてるのは、明らかに何者かの意思が働いているとしか思えないわ。
軍部が悪かった、国民が悪かった、マスコミだけは被害者だった。
戦後になって俄かにできあがったそんなご都合主義の神話を信じている方が余程無知だと思うわ。
※14,15が指摘している官僚主義の無謬性というのは近代国家ではどこにでもある話で、それが直ちに戦前と戦後を繋ぐ糸になっているという説にはちょっと首肯しかねるな。(内務官僚が軍部をスケープゴートにしたというのはその通りだろうけど)
第一それ自体は政府の専売特許ではなく、まさに朝日新聞をはじめとする日本の大手新聞社が戦後日本国民に対して振りかざしてきた報道姿勢そのものであって、その最大の発露が「軍によるいわゆる従軍慰安婦の強制連行」という捏造事案なわけだからな。
マスコミだけは被害者でした、マスコミだけは反省しました、マスコミだけは正しい目で世の中を見ています。
ちゃんちゃらおかしいよ。