1: すらいむ ★ 2018/07/04(水) 23:10:28.60 ID:CAP_USER9
青森で忍術書が見つかる
江戸時代の弘前藩のものか

 青森大(青森市)の清川繁人教授は4日、江戸時代の弘前藩で活動していた忍者のものとみられる忍術書が見つかったと発表した。
 武器の説明や敵に狙われないための心得が記されており「忍者部隊の存在は文献には残っていたが、忍術書の発見で活動が裏付けられた」と話している。

 清川教授によると、京都市の研究家が3月、青森県の弘前市立図書館で発見。
 解読の結果、既存の忍術書には記載のない薬品の調合方法があり、弘前藩独自のものと判断。
 カタカナを多用するなどの特徴から江戸時代に作られたとみられる。

 全12ページで、刀の切れ味をよくするための呪術、眠り薬を作る方法などが記されていた。

共同通信 2018/7/4 18:44
https://this.kiji.is/387177474276918369
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1530713428/
46: 名無しさん@1周年 2018/07/05(木) 00:13:44.04 ID:neIf1mVK0
>>1よりも詳細な記事
弘前藩忍者集団の書、図書館から発見 [2018/7/4 21:26]
http://this.kiji.is/387219128874206305
 忍術書はB5判ほどの大きさで全12ページ。敵の目をくらます薬、
武器の作り方、建物に忍び込んだときや旅先の宿での心得などが記されている。
表紙をめくって左側の最初のページは「ヒキガエルの皮を8月15日の酉(とり)の刻に
はぎ取り、乾かした物で刀を拭えば、鉄や石といえども切れないことはない」としている。

 甲賀忍者や三重県伊賀市発祥の伊賀忍者に伝わる忍術なども書かれているが、
独自の記述も多く、写本ではなく弘前藩オリジナルの可能性が高いという。



まじないの文言も 忍者集団・伝承の忍術書見つかる [7月4日 20時29分]
http://mainichi.jp/articles/20180705/k00/00m/040/034000c
火薬とトリカブトを混ぜて目くらましを作る方法や、乾燥させたヒキガエルや
オシドリなどを燃やして作る眠り薬など怪しげなものも。
忍者らしく、旅先での心得には「宿では使用する出入り口を1カ所にし、
侵入者に気付くように扉に畳を立てかけておく」などと指南されているという。

55: 名無しさん@1周年 2018/07/05(木) 00:19:14.48 ID:neIf1mVK0
>>1
 清川教授によると、弘前藩は、アイヌが蜂起した1669年のシャクシャインの戦いで
アイヌと松前藩双方の情報を収集、国元を通じ幕府に戦況を報告したとされる。
その後、4代藩主・津軽信政が甲賀忍者の中川小隼人を召し抱え、早道之者が結成された。

 しかし、家老・棟方作兵衛貞隆が死去すると、政敵の圧力により1756年に解散。
この政敵の失脚後、早道之者は5年の時を経て再結成され、明治初期の1870年まで存在した。

 これらの経緯を踏まえ、清川教授は、棟方家の関係者が忍術を
後世に伝えるために1756年頃に著した可能性が高いとみている。
漢字と片仮名を交えた文章からも江戸中期のものとみてとれるという。

 清川教授は「早道之者は日本で最も大人数で組織的に活動していた。
伊賀や甲賀の忍者が江戸時代にはほぼ出番がなかったことを考えると、
弘前の忍者の独自性が光っている」と話した。

http://this.kiji.is/387219128874206305

4: 名無しさん@1周年 2018/07/04(水) 23:12:56.64 ID:jQyA4BiP0
市の図書館にあるような文献すら見つけられない研究者は何やってたの?

16: 名無しさん@1周年 2018/07/04(水) 23:19:20.41 ID:gAyHidtD0
>>4
江戸時代は文章がベラボーに多いので完全に読まれていない文章も多い。

鎌倉以前とかなら、そもそも文章が残っていないし、残ってる文章はほぼ読まれているから、文章だけで大発見なんてことはあまりないけど。

32: 名無しさん@1周年 2018/07/04(水) 23:32:29.36 ID:FOBZVtKL0
>>4
元は旧家の蔵に眠っていた文書みたいなのが一山いくらみたいな感じで寄贈されてそのまま図書館の倉庫に眠ってる
そういう何十年も誰も目を通したことのないような玉石混交な資料が全国にいっぱいある
そういうのをヒマな民間の歴史研究家()が読み込んでいろいろ見つけてる

69: 名無しさん@1周年 2018/07/05(木) 00:42:53.46 ID:tK1rxBLn0
>>4
弘前市の図書館はあなどれないんよ
弘前大学図書館の一般利用+弘前市図書館でちょっとした研究が出来るけど
民俗学やってる先生はまだいるのかな

78: 名無しさん@1周年 2018/07/05(木) 03:19:05.40 ID:8G4sGdnQ0
>>16,32,69
なるほど、とても分かりやすくありがとう!

12: 名無しさん@1周年 2018/07/04(水) 23:15:35.51 ID:jQyA4BiP0
んでこの京都の研究者って何者よ?
青森大(笑)の教授とやらはマスコミに流す前にちゃんと論文書けや

70: 名無しさん@1周年 2018/07/05(木) 01:05:55.51 ID:e/yG6u8x0
>>12
意外なことに薬学部教授
勿論薬剤師持ちだが、自分の講義も研究は全くしないで、忍者の話ばかりしてるイカれてる教授
休講が多いので学生からは人気

30: 名無しさん@1周年 2018/07/04(水) 23:30:55.52 ID:UWplyBMs0
>刀の切れ味をよくするための呪術

コレは是非公開して貰いたいな。家庭の文化包丁の切れ味を復活させたい&長持ちさせたい。

50: 名無しさん@1周年 2018/07/05(木) 00:15:21.15 ID:PPaLTJ8/0
>>30
お侍様は庭に砂の山を用意していて
出かけるときには刀をその山に突っ込んでから行ったそうな
いわゆる寝刃を合わせるという作業の変わりやな
お前も台所に砂山を置いておいて使うたび突っ込んでろ

35: 名無しさん@1周年 2018/07/04(水) 23:43:08.03 ID:6UEZRrib0
こういうのってニセモノも多いから多元的にしっかり調査しろよ

本物だったら、中の悪い南部藩に忍び込んだりしてそう。ネガティブな情報を幕府にリークしたり

43: 名無しさん@1周年 2018/07/05(木) 00:11:38.07 ID:Nk6FTmEr0
津軽弁は本来暗号として生まれた
忍者の末裔である青森県民以外は解読出来ない

45: 名無しさん@1周年 2018/07/05(木) 00:12:32.86 ID:XfIL9Q5a0
胡散臭い情報と、入り口は一ヶ所に絞ってそれ以外には畳でバリケード作っとけ、とか比較的実用的な
戦術とが混ざってる辺りに忍者っぽさを感じる

73: 名無しさん@1周年 2018/07/05(木) 02:08:13.36 ID:w0Gcc28K0
12ページぐらいなら
さっさとスキャンして
国会図書館で公開しろよ

81: 名無しさん@1周年 2018/07/05(木) 05:57:43.65 ID:i+9ot0qx0
上方の情勢をいち早く知ることで独立した津軽氏だから情報の重要性は藩の共通認識として受け継がれたんだろう
忍びは江戸藩邸に詰めて情報を探ってたに違いない

88: 名無しさん@1周年 2018/07/05(木) 06:41:40.77 ID:n0DzIomw0
この手の新発見を頭から否定するわけじゃないけど、
江戸時代となると本物の忍術書じゃなくて、
講談や読本で知識を仕入れた忍者マニアが書いた
同人の設定メモとかの可能性もあるんじゃないかなぁ。

そっち方面でも歴史資料としての価値はあるだろうけど。

93: 名無しさん@1周年 2018/07/05(木) 16:10:59.36 ID:d/tf90Od0
青森の忍者じゃさほど腕利きっぽくない印象になるのはなんでだろ・・・

77: 名無しさん@1周年 2018/07/05(木) 03:04:50.35 ID:OTgF2ONg0
信長の野望で安東家や津軽家の知略がまた上がるな