1: 樽悶 ★ 2018/09/08(土) 16:16:35.60 ID:CAP_USER9
「特攻隊の生みの親」と言われる大西瀧治郎
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大西瀧治郎が旧制中学校2年生の時に書いた作文が収録されている雑誌=兵庫県丹波市柏原町柏原で
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 “特攻隊の生みの親”と言われる、兵庫県丹波市青垣町出身の大西瀧治郎が旧制中学校時代に書いた作文が収録されている雑誌が、母校の柏原高校(同県丹波市柏原町)に保管されている。

 大西は明治24年(1891)生まれ。作文を書いたのは旧制柏原中学校2年生の時で、14歳だったと思われる。作文のタイトルは「櫻を見る記」。のちに特攻隊をつくった大西が、少年期に大和魂の表象でもある桜を取り上げて作文を書いているのは印象的で、その後の歩みを暗示しているかのようだ。

 作文は次のとおり。

吉野の「桜」題材に

 日は、うらうらと、木々の若葉にてりそひ、風そよそよと、面をふきはらひ、人の心も自からうき立つ頃、母上につれられて、吉野の山に花見むとて行きたり。我れ等の外に見物人も、いと多く、茶店の縁も、腰うちかくる餘地もなし。時こそよけれ、櫻花は今を盛りと咲き揃ひ、遠くより望めば、霞萬山を立ちこめしかと思はれ、近く眺むれば又一しほ美しく、海外諸國の花の王も、之には及ばざるべく、古人の「これはこれはとばかり花の吉野山」と歌ひしも、げにとこそ覺えたれ。百鳥は梢に舞ひ歌ひて、我れ等を迎ふるか、はた蝶のまふをはやすなるか、花よ蝶よと思ふまに、此の日もいつか暮に近づき、日は西にかたむき、一陣の山嵐さつと吹き来るや、花はあはれや、木木の梢に散り落ちて、波かはた雪か、身邊なにとなく冬心地し、あたり寂たり。我れは五百年の其の昔、南北朝の戰のことなど聯想し、につくき足利尊氏かなと、思ふ居りしも、入相告ぐる鐘のひびきに忽ち起る花吹雪。

「破戒」大江礒吉発足の学友会の雑誌に収録

 この作文は、明治39年(1906)6月発行の「学友会雑誌」第7号に収録されている。学友会は、今でいう生徒会組織のようなもので、生徒らの原稿を収録した雑誌の発行もしていた。

 なお、学友会は明治35年7月の発足。柏原中学校の2代目校長、大江礒吉が心血を注いで発足させた。大江は、被差別部落出身の教師を主人公にした島崎藤村の小説『破戒』のモデルになったと言われる人物で、自由で平等を尊ぶ教育を推し進めた。

丹波新聞 2018年9月8日
http://tanba.jp/2018/09/%E3%8C%E7%B9%E6%BB%E9%9A%8A%E7%9F%E3%BF%E3%AE%E8%A6%AA%E3%8D%E5%A4%A7%E8%A5%BF%E7%A7%E6%B2%BB%E9%8E%E3%8014%E6%AD%B3%E5%BD%E6%82%E3%AE%E4%BD%9C%E6%87%E4%BF%9D/
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1536390995/
49: 名無しさん@1周年 2018/09/08(土) 17:16:59.61 ID:y6dK2nWC0
>>1

大西本人としても断腸の思いであったろうな。
「死んでこい、は命令の域を超えている」というのが持論だったのに、
戦局の悪化により、四方八方からの圧力により、持論を曲げさせられ、
特攻隊の出撃命令を出さねばならなkった。

多くの部下を死地に立たせた責任として、「死ぬときは苦しんで死ぬ」と宣言しており、
終戦時に本人も、最後は介錯なしでハラキリを行い、12時間以上も苦しんだ上で死ぬという
壮絶な割腹自殺をとげた。

57: 名無しさん@1周年 2018/09/08(土) 17:46:59.80 ID:O9TBGZbx0
>>49
特攻は「統率の外道」って大西大将は言ってなかったか?

58: 名無しさん@1周年 2018/09/08(土) 17:47:17.21 ID:fUgUyN1i0
>>49
特効作戦は大西の終戦工作だったんだよ。
断腸の想いに違いはないだろうけど。

740: 名無しさん@1周年 2018/09/10(月) 12:25:13.97 ID:Cnq/zc1Q0
>>1のポエムに大西中将のエッセンスは既に出てるじゃん。この人はロマンチストだったんだよ。
ただ太平記の中にあるロマンチシズムを近代戦に持ち込んじゃ、ちょっと不味いよねえ。

軍人というのは徹底した現実主義者、合理的精神のカタマリでなくてはならないってことを
旧軍では教えて来なかったんだろうか

3: 名無しさん@1周年 2018/09/08(土) 16:17:42.07 ID:6mLScruo0
生みの親だと!!!


国賊がぁ!

275: 名無しさん@1周年 2018/09/08(土) 22:52:24.14 ID:EjRd/eYW0
>>3
責任とって死んだんだから
マシな方だろ

307: 名無しさん@1周年 2018/09/08(土) 23:21:06.26 ID:Xvae0jKR0
>>3
この人は許してやれ
敗戦後に割腹自殺している


そもそも特攻考案も「今の訓練時間じゃ爆撃体制に入る前に撃墜されるよ? 試算したところ体当たりした方がまだ戦果期待できるよ?」
と皮肉で言ったのを軍令部が真に受けてだな…

795: 名無しさん@1周年 2018/09/11(火) 03:40:49.06 ID:T3b+9B6j0
>>793

みんなの死は有効利用して自分は無駄に死んだ訳ですね?

95: 名無しさん@1周年 2018/09/08(土) 19:05:55.61 ID:C94TQutO0
大西でなくても結果的には特攻隊はできた

184: 名無しさん@1周年 2018/09/08(土) 21:24:42.55 ID:1+hBpOLL0
>>95 
神風隊の発案は源田実と黒島亀人と聞いいたことがある。 

192: 名無しさん@1周年 2018/09/08(土) 21:30:36.47 ID:wUwcySb60
>>184 
実用上の考案者でしょうね。特攻作戦はもっと上の海軍の軍神レベルですよ。 
ミッドウェイで宇垣を中心におかしな負け戦になったのも、その軍神のせいだと 
私は推測しています。

194: 名無しさん@1周年 2018/09/08(土) 21:31:40.08 ID:60FFpXWI0
>>192 
軍令部の権限を拡大して海軍内部を引っ掻き回したのも伏見宮さんだったしな

197: 名無しさん@1周年 2018/09/08(土) 21:33:57.78 ID:wUwcySb60
>>194 
あらま、書いちゃった()

202: 名無しさん@1周年 2018/09/08(土) 21:40:05.14 ID:60FFpXWI0
>>197 
「この戦局を打開するには陸海軍で「特殊な兵器」を開発して戦う道しかない」と発言したって戦史叢書に載ってるらしいな

199: 名無しさん@1周年 2018/09/08(土) 21:35:48.36 ID:1+hBpOLL0
>>192 
F見の宮?でも軍神じゃないしなあ。

200: 名無しさん@1周年 2018/09/08(土) 21:36:31.51 ID:wUwcySb60
>>199 
当時の海軍では現人神です

5: 名無しさん@1周年 2018/09/08(土) 16:19:18.18 ID:/baDMgQ20
大西さんは毀誉褒貶あるとして、
昔の人の文章のうまさは異常だな。

446: 名無しさん@1周年 2018/09/09(日) 14:22:41.37 ID:xhyq6oqP0
>>5 
最早作文というより、詩だな。しかも文体がリズム良く凛として、格調が高い。 
内容も、自然な風景の変化とともに季節の移り変わりが、桜の花びらを視点としながら、 
見事に表現されている。昔の人恐るべしだな。

104: 名無しさん@1周年 2018/09/08(土) 19:24:49.99 ID:/jf2Yd9/0
>>5
これそんなに美しくないじゃん。パクリっぽいし

109: 名無しさん@1周年 2018/09/08(土) 19:40:09.01 ID:/baDMgQ20
>>104
文語体がなじんでるだけでも
素敵だなあと思ってしまう。

185: 名無しさん@1周年 2018/09/08(土) 21:26:01.47 ID:LcDLjXh/0
>>109
戦前の人は文語、口語の使い分けができた。軍隊では独特の文体や
言葉づかいがあったし、陸軍、海軍でもちがった。今考えてるのとは
ずいぶんちがう時代だよ。あれこれ薄っぺらいこというより、昔の日本人
はえらい人たちだったんだなと思ってたほうがいいよ。

175: 名無しさん@1周年 2018/09/08(土) 21:15:21.17 ID:6PbwbvcS0
>>5
昔の人の文章の上手さは、手本となる名文ってのがあって、
そのコピペってことだからな。
そういうのがよくないということで、思った通り書けという作文教育がなされて今日に至る。

390: 名無しさん@1周年 2018/09/09(日) 13:01:41.83 ID:P5u2aX2e0
あとね、>>1みたいな文章は簡単に書けるの。 
昔から重宝記みたいな文例集が沢山出ていて、 
それをまねれば誰でも書けるのね。 
いまでも古い古本屋の片隅に古辞書と一緒に放置されてるよ。 
もちろん、そういう方法での教育は否定しないけど、 
昔の人がすごいわけじゃない。

10: 名無しさん@1周年 2018/09/08(土) 16:23:14.71 ID:yhL80URB0
スレタイ説明下手かよ

明治中盤にしちゃ随分時代がかった文体だな。当時の中二病か

16: 名無しさん@1周年 2018/09/08(土) 16:27:49.34 ID:5PFm8RhD0
特攻隊生みの親とか恥曝しにも程がある

419: 名無しさん@1周年 2018/09/09(日) 13:56:24.98 ID:8sRHTbGr0
>>16

思いついて推進したのは源田実。
大西が一航艦の長官に着任した時には
それしか出来ないようにがんじがらめ。

201空の玉井あたりが
勝手にやっていただけ。

長官なんか作戦にハンコ押させられただけ。

17: 名無しさん@1周年 2018/09/08(土) 16:30:20.94 ID:YFHFtzi40
文学的素養の高さは驚嘆すべきだが、残念ながら自然科学の知識が微塵もなかった。
こんな奴が軍中枢部にいては、そりゃ日本は負ける。
ttps://biz-journal.jp/2017/07/post_19927.html

この水ガソリン詐欺事件で、最も熱心に騙されていたのは大西だった。