1: しじみ ★ 2018/11/16(金) 20:53:00.35 ID:CAP_USER
11月12日、エジプトの考古省は、サッカラにおいて猫やスカラベの大量のミイラを発見したとFBで発表した。推測では、60000年ほど前の神への奉納物であったといわれている。
人間のミイラだけではなく、動物のミイラはこれまでも数多く発見されてきた。しかし、その存在が重要視されはじめたのは最近のことである。
エジプトから発見される大量の動物のミイラを調査分析し、古代の動物たちの毛の色、形、大きさを研究するプロジェクトも発足した。
■研究に従事するのは、古代繊維の専門家!
エジプトの考古学博物館に次ぐレベルを誇るトリノのエジプト博物館。
この博物館内に、動物のミイラの調査を公開するオープンスペースが設けられている。来館者の好奇心に満ちた視線を浴びながら動物のミイラを扱っているのは、古代の繊維の専門家である。
エジプト博物館には現在、およそ120に及ぶ動物のミイラが保管されている。猫、犬、牛、ワニ、ヒヒ、ジャッカル、馬、トキ、ハヤブサ、へび、ガゼル、ライオン、ロバ、そしてスカラベ。古代のエジプトでは、あらゆる動物がミイラにされていたのである。
それは、いったいどんな理由によるのであろうか。
■神への捧げものとして寺院で飼育されていた動物たち
動物たちのミイラは、寺院から大量に発掘されている。たまさかに、人間と一緒にミイラとして葬られている犬も発見されるが、これはペットとして愛されていた犬たちであろう。死してなお、愛する犬と共にいたいという愛犬家は古代にも存在したことを物語る。
一方、寺院で発見される動物のミイラは、その動物に関連する神への捧げものであった。たとえば、バステトの女神には猫、セベク神にはワニ、といった具合に。
こうした動物たちは、寺院内で飼育され殺されミイラにされて、信者たちに販売されていた。その証拠に、歯がすべて抜かれたヒヒのミイラや、頚椎が粉々になった猫のミイラも数多く発見されている。また、動物のミイラをかたどっていながら、中は空っぽであるものもある。その代わりに、豪華な装飾が施されているミイラは富裕層からの奉献と推測されている。こうした動物のミイラは、当時の人々にとってはかなり高価なものであったようだ。
■大量にヨーロッパに運ばれ燃料として使用されたミイラ
人間のミイラと同様、19世紀には大量の動物のミイラがヨーロッパに運ばれた。その数は、一説によれば19トン。多くはイギリスに持ち込まれ、肥料や燃料として使用されたという。
ちなみに、アビドスからは大量のトキが、コム・オンボからはワニが、トゥナ・エル・ゲベルではトキとヒヒが、サッカラとブバスティスからは数多くの猫のミイラが発掘されている。
■ミイラの形にも美的センスが
現代の動物愛護の精神で考えれば、これは動物の虐待以外のなにものでもない。
しかしそうした倫理観は別に考えると、ミイラにされた動物たちは非常に念入りに形を整えられていることがわかる。
例えば猫のミイラは、耳がぴんと立ち、脚が整えられ、後ろ足のあいだからしっぽを出して腹部をまわり首のところで止められている。猫の優雅さを損なわずに、ミイラ化されているのである。
続きはソースで





https://www.discoverychannel.jp/0000040578/
http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1542369180/人間のミイラだけではなく、動物のミイラはこれまでも数多く発見されてきた。しかし、その存在が重要視されはじめたのは最近のことである。
エジプトから発見される大量の動物のミイラを調査分析し、古代の動物たちの毛の色、形、大きさを研究するプロジェクトも発足した。
■研究に従事するのは、古代繊維の専門家!
エジプトの考古学博物館に次ぐレベルを誇るトリノのエジプト博物館。
この博物館内に、動物のミイラの調査を公開するオープンスペースが設けられている。来館者の好奇心に満ちた視線を浴びながら動物のミイラを扱っているのは、古代の繊維の専門家である。
エジプト博物館には現在、およそ120に及ぶ動物のミイラが保管されている。猫、犬、牛、ワニ、ヒヒ、ジャッカル、馬、トキ、ハヤブサ、へび、ガゼル、ライオン、ロバ、そしてスカラベ。古代のエジプトでは、あらゆる動物がミイラにされていたのである。
それは、いったいどんな理由によるのであろうか。
■神への捧げものとして寺院で飼育されていた動物たち
動物たちのミイラは、寺院から大量に発掘されている。たまさかに、人間と一緒にミイラとして葬られている犬も発見されるが、これはペットとして愛されていた犬たちであろう。死してなお、愛する犬と共にいたいという愛犬家は古代にも存在したことを物語る。
一方、寺院で発見される動物のミイラは、その動物に関連する神への捧げものであった。たとえば、バステトの女神には猫、セベク神にはワニ、といった具合に。
こうした動物たちは、寺院内で飼育され殺されミイラにされて、信者たちに販売されていた。その証拠に、歯がすべて抜かれたヒヒのミイラや、頚椎が粉々になった猫のミイラも数多く発見されている。また、動物のミイラをかたどっていながら、中は空っぽであるものもある。その代わりに、豪華な装飾が施されているミイラは富裕層からの奉献と推測されている。こうした動物のミイラは、当時の人々にとってはかなり高価なものであったようだ。
■大量にヨーロッパに運ばれ燃料として使用されたミイラ
人間のミイラと同様、19世紀には大量の動物のミイラがヨーロッパに運ばれた。その数は、一説によれば19トン。多くはイギリスに持ち込まれ、肥料や燃料として使用されたという。
ちなみに、アビドスからは大量のトキが、コム・オンボからはワニが、トゥナ・エル・ゲベルではトキとヒヒが、サッカラとブバスティスからは数多くの猫のミイラが発掘されている。
■ミイラの形にも美的センスが
現代の動物愛護の精神で考えれば、これは動物の虐待以外のなにものでもない。
しかしそうした倫理観は別に考えると、ミイラにされた動物たちは非常に念入りに形を整えられていることがわかる。
例えば猫のミイラは、耳がぴんと立ち、脚が整えられ、後ろ足のあいだからしっぽを出して腹部をまわり首のところで止められている。猫の優雅さを損なわずに、ミイラ化されているのである。
続きはソースで





https://www.discoverychannel.jp/0000040578/
2: ニュースソース検討中@自治議論スレ 2018/11/16(金) 21:34:07.21 ID:WxH973kU
>>推測では、60000年ほど前の神への奉納物であったといわれている。
? ?
? ?
4: ニュースソース検討中@自治議論スレ 2018/11/17(土) 00:05:05.24 ID:50jhGTFD
桁間違え寺w
3: ニュースソース検討中@自治議論スレ 2018/11/17(土) 00:04:17.63 ID:50jhGTFD
最初っからミイラにする為だけに猫繁殖して
ミイラを供物として販売してたらしい。
今、寺で線香の束売ったり神社で絵馬売る感覚で。
ミイラを供物として販売してたらしい。
今、寺で線香の束売ったり神社で絵馬売る感覚で。
7: ニュースソース検討中@自治議論スレ 2018/11/17(土) 17:48:25.02 ID:3pNvtu0g
包帯屋は儲かってたんだろうな
9: ニュースソース検討中@自治議論スレ 2018/11/18(日) 16:31:51.68 ID:dlbspIbf
坊主の飯のタネだったわけか
コメント
コメント一覧
実際は神官勢力とのせめぎ合いだったろうしなあ
だからイクナートンが一神教革命を起こした
息子の代になってけちょんけちょんにやり込められるけど
それを受け継いだのが当時奴隷として連れてこらていて
出エジプトした古代ユダヤ
海の道を作ってファラオの追撃をかわしきる…なんて
壮大なもんじゃなくて、実際は国内の混乱に乗じて逃げたか
抱えていられなくなって放り出された難民だったんだろうけど
出エジプトしたのはユダヤ人ではなくて、イスラエル人。イスラエル人の中のユダ族とベニヤミン族、レビ族が後世再編成された集団がユダヤ人。そして、古代エジプトは奴隷制社会ではなかったので、労働者としてまとまった奴隷集団がいたわけではない。
古代オリエント世界でジプシーみたいな存在だったハピル(ヘブライ人の語源)というセム系やらフルリ系やらが雑多に混じった集団がいて、彼らのうちエジプトに流入した一派をもとに宗教連合を形成したのがイスラエル人。彼らが自らを「奴隷」だったと表現したのは、彼らを迫害したエジプト人の所業をより貶めるためだった。
彼らの「出エジプト」事件は、おそらく「紀元前1200年のカタストロフ」と呼ばれる古代オリエント社会全体を混乱に陥れた社会崩壊現象だったようだね。
>古代エジプトは奴隷制社会ではなかった
嘘つけ
偉大なファラオは軒並み外征で奴隷連れて帰った話を
ファラオの栄光を讃える内容として記録しとるわ
「奴隷制社会」ってのと、「奴隷がいた社会」ってのは違うんだよ。
「奴隷制社会」ってのは、その社会の基幹となる産業の生産労働を奴隷に深く依存した社会なんだけど、エジプトでは基幹産業である農業を奴隷に依存していなかった。
奴隷に基幹産業の労働を依存していた古代ギリシア、古代ローマ、近世西インド諸島やブラジルの砂糖生産、アメリカ南部の綿花産業みたいなのって、実際はそんなに多くないんだ。
「~制」という言葉を軽率に使う人が学究にも意外と多い。