(遅報)歴史まとめ

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1: 名無しの司馬遷 2014/08/04(月)23:37:19 ID:mpermy5HM
任地、武昌で迎えた孫権からの使者
二宮の変で国内は大きく乱れ、建業で直接諫言することさえ許されなかった
何度も浴びせられた問責の数々、どこからか聞こえる「丞相はもう終わりだな」の声
無言で帰り始める群臣の中、呉の丞相陸遜は独り長江の傍で泣いていた
蜀との戦いで手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できる上司・・・
それを今の呉で得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすりゃいいんだ・・・」陸遜は悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、陸遜ははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たい土の感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、帰って弁明の書を書かなくちゃな」陸遜は苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、陸遜はふと気付いた

「あれ・・・?丘の向こうが騒がしいぞ・・・?」
その場から駆け出した陸遜が目にしたのは、地の果てまで埋めつくさんばかりの呉の将兵だった
千切れそうなほどに旗が振られ、地鳴りのように鬨の声が響いていた
どういうことか分からずに呆然とする陸遜の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「伯言、軍議だ、早く行くぞ」声の方に振り返った陸遜は目を疑った
「りょ・・・呂蒙殿?」  「なんだ陸家のボンボン、居眠りでもしてたのか?」
「ち・・・長沙桓王?」  「なんだ陸遜、かってに伯符を死なせやがって」
「周瑜殿・・・」  陸遜は半分パニックになりながらスコアボードを見上げた
1番:甘寧 
2番:朱治 
3番:周瑜 
4番:孫策 
5番:太史慈 
6番:陸遜 
7番:程普 
8番:魯粛 
9番:呂蒙
暫時、唖然としていた陸遜だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「勝てる・・・勝てるんだ!」
朱然から軍配を受け取り、軍議場へ向かう陸遜、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・

翌日、夏口で冷たくなっている陸遜が発見され、全琮と歩隲は長江で静かに息を引き取った
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