(遅報)歴史まとめ

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カテゴリ: 古代

1: ニライカナイφ ★ 2017/06/20(火) 19:12:10.64 ID:CAP_USER9
ネコは古代エジプトを「征服」するはるか以前に、石器時代の農耕民を魅了していたとする研究論文が19日、発表された。
DNA分析で明らかになったところによると、これ以降にネコの家畜化と愛玩動物化が世界中に広まっていったのだという。

原産地を出て世界に拡散した最初の野生ネコで、今日の飼いネコの祖先となったのは、リビアヤマネコ(学名:Felis silvestris lybica)であることが今回、研究で明らかになった。
小型で縞模様のある中東産の亜種は全世界に生息地を拡大させるまでに上り詰めた。

リビアヤマネコは約6000年前、現代のトルコ周辺のアナトリア地域から船で欧州に渡った可能性が高い。
「リビアヤマネコの世界征服は新石器時代に始まった」と、論文の執筆者らは記している。

石器時代の最終章に当たる新石器時代には、それまで狩猟採集民として各地を放浪していた先史時代の人類が作物の栽培と恒久的な村の構築に初めて着手した時期だ。
そして、農耕の始まりとともに収穫物を食い荒らすネズミが現れ、これにネコが引きつけられた。

米科学誌「ネイチャー・エコロジー・アンド・エボリューション」に掲載の論文では、「納屋や村、船上などのネコは古代社会に対して、害獣、特に経済的損失や病気の原因となるげっ歯類の有害動物を駆除する極めて重要な防御手段を提供した」とある。
研究チームは今回、野生のネコ科動物が現在知られているような、ソファで寝そべるかわいらしい飼いネコに姿を変えた背景にあるものについての論争に終止符を打つべく、埋葬やミイラ化された古代のネコ230匹のDNAを分析した。

古代エジプトで、像や絵、死骸のミイラなどによって「不滅化」されたネコ科動物が明白な崇拝の対象となっていたことを根拠に、ネコを初めて家畜化したのは紀元前数世紀ごろの古代エジプト人と考える人は多い。
しかしその一方で、地中海の島国キプロスにある紀元前7500年の子どもの墓で発見されたネコの骨を、「肥沃な三日月地帯」の古代文明がエジプトより早くネコを家畜化した証拠として指摘する説もある。

■古代の「ネコブーム」

今回の詳細なDNA分析の結果によると、家畜化はその両方のおかげであると考えられるようだ。
論文の共同執筆者で、フランス国立科学研究センター(CNRS)のエバ・マリア・ガイグル氏はAFPの取材に、リビアヤマネコは紀元前4400年頃に「最初の農耕民が欧州に移住し始めた時期に広まり始めた」と語った。
「これは(恐らく古代の交易路をたどると思われる)海路か陸路で、リビアヤマネコが人によって移動していったことを示していると考えられる」

それから数千年後、今度は古代エジプトのファラオ王朝時代に、リビアヤマネコのエジプト変種が第2の波で欧州とその先へ拡大して「熱狂的流行」を巻き起こしたと、論文の執筆者らは指摘する。
そして「エジプト種のネコの熱狂的流行は、古代のギリシャとローマの世界全体からさらにそのずっと先へと、非常に速いペースで拡大した」とした。

エジプト種のネコはアナトリア原産の近縁種と外見が非常によく似ていたと思われることを考えると、その成功は、性格の「社交性と従順さにおける変化」が後押しした可能性が高いと推察できる。
野生ネコは縄張りを単独で行動する狩猟動物で、階層的な社会構造を持たないため、家畜化の対象には適さないと考えられるのだ。

また、イヌやウマの場合と異なり、外見目的の交配が少なくとも最初の数千年間は行われていなかったことも今回分かった。
今日に至るまで、飼いネコは体の構造や機能、動きなどに関して野生の近縁種と酷似している。

品種改良が開始された当初は、ネコの毛並みが主な対象となっていた。
ぶち模様の色合いが初めて遺伝子に記録されるのは西暦500~1300年の中世だったことも明らかになっている。

まだらのぶち模様は今日の飼いネコに多くみられるが、野生ネコには存在せずすべて縞模様だ。ガイグル氏は「ネコの『装飾的な品種』を作るための繁殖計画が始まったのはごく最近の19世紀のことだ」と指摘。
そして、それらでさえも「野生ネコとそれほど違っていない」ことを説明した。
1qIA6k7
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170620-00000034-jij_afp-sctch&p=1
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170620-00000034-jij_afp-sctch&p=2
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1497953530/続きを読む
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1: みつを ★ 2017/06/08(木) 06:41:53.39 ID:CAP_USER9
http://www.afpbb.com/articles/-/3131217?act=all

【6月8日 AFP】現生人類ホモ・サピエンスは、30万年前にアフリカに生息し、現代の人々とそう変わらない顔つきをしていたとする論文が7日、発表された。人類の起源が定説より10万年早かったことを示す研究結果だ。

 ホモ・サピエンスは約20万年前にアフリカ東部に現れたというのが20年来の通説だったが、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された2件の論文によれば、これを覆す画期的な化石がモロッコで見つかった。

 この発見により人類の進化の系統図が書き換えられ、既に絶滅したホモ属の一部が人類の祖先としての候補から除外される可能性もある。

 2件の論文は、古代人類5人の頭蓋骨と骨のかけらや、狩猟や食肉処理に使われていた石器に基づくもの。いずれも、現在のマラケシュ(Marrakesh)に近いジェベリルー(Jebel Irhoud)にある先史時代の野営地から見つかった。

 独マックス・プランク進化人類学研究所(Max Planck Institute for Evolutionary Anthropology)の古人類学者、ジャンジャック・ユブラン(Jean-Jacques Hublin)氏は「この資料は人類の起源を示すもので、アフリカを含むあらゆる場所で見つかった中で最も古いホモ・サピエンスだ」と語っている。

 これまで最も古いとされてきた19万5000年前の化石は、エチオピアで見つかった。この発見は、アフリカ東部が進化上の「エデンの園」、つまり、人類がアフリカ内外へと広まった起源の地であるとの説につながった。

 研究チームは、新たな発見により、いわゆる「人類のゆりかご」がアフリカ全土に広がっていたことが示されると指摘している。

 モロッコで見つかったのと同じ種類の「中石器時代」の石器は、すでにアフリカ各地で見つかっていて、年代もおおむね同じとされているが、これまではホモ属内の別種の人類が作ったと考えられてきた。

 だが今回の発見により、すでにアフリカ中に広まっていた現生人類がこれらの石器を作っていた可能性が高まった。(c)AFP/Laurence COUSTAL/Mariëtte Le Roux

2017/06/08 04:59(パリ/フランス)

モロッコで見つかったホモ・サピエンスの頭蓋骨化石を手にする仏古人類学者のジャンジャック・ユブラン氏(右)とモロッコ国立考古学遺物研究所のAbdelouahed Ben-Ncer氏(2017年6月6日撮影)。(c)AFP/PATRICK KOVARIK
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http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1496871713/続きを読む
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1: イセモル ★ 2017/06/07(水) 13:42:32.01 ID:CAP_USER9
【6月7日 AFP】大型肉食恐竜ティラノサウルス・レックス(T・レックス、Tyrannosaurus rex)は鳥類のような羽毛ではなく、爬虫(はちゅう)類に見られるうろこに覆われていたとする研究結果が7日、英国王立協会(Royal Society)の専門誌バイオロジー・レターズ(Biology Letters)に発表された。

最近の研究ではT・レックスの祖先がうろこではなく羽毛で覆われていたことを示す証拠が見つかったという主張が展開され、T・レックスも同じだったのではないかとされていた。

こうした発見は、T・レックスのような大型恐竜には体を温めたり飛んだりする必要がなかったため羽毛には覆われていなかったという、それまで長年支持されてきた主張に異議を唱えるものだったが、今回の研究結果は頑強な皮膚と恐ろしい殺傷能力を持つT・レックスの名誉を挽回するものとなっている。

新しい研究では、科学者の国際チームがT・レックスやティラノサウルス科に属するT・レックスの近縁種の博物標本を使用し、その表皮の状態をデータベース化して調査を実施。調査対象には、ヒューストン自然史博物館(Houston Museum of Natural Science)が所蔵するT・レックスの首の表皮、骨盤、尾の標本や、ティラノサウルス科の近縁種4体の標本も含まれている。

ティラノサウルス科の恐竜は白亜紀後期(Late Cretaceous)に当たる9900万年前~6550万年前に生息していたが、小惑星が地球に衝突し、陸上の恐竜は絶滅した。

研究チームは、白亜紀後期に入った頃にはそのはるか昔から生息していたティラノサウルス科の恐竜にあった「広範囲を覆う羽毛」は、T・レックスと近縁種の共通の祖先から既に失われていたと結論づけている。

研究チームによると、調査した博物標本のデータからT・レックスの全身がうろこに覆われていたと推定できる「有力な証拠」が得られ、「(すべてではないにせよ)大半の大型ティラノサウルス科の恐竜がうろこに覆われており、一部だけが羽毛で覆われていたとしたら背部に限られる」ことを示唆しているという。

今回の研究結果は、T・レックスの祖先がうろこから羽毛へと進化したにもかかわらず、なぜT・レックスが再びうろこに覆われるようになったのかという疑問を提起している。(c)AFP

http://www.afpbb.com/articles/-/3131112
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1496810552/続きを読む
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1: 紅あずま ★ 2017/05/23(火) 16:30:38.96 ID:CAP_USER9
人類の類人猿からの分岐、アフリカではなく欧州で起きた? 研究
AFPBB News:2017年05月23日 14:39 発信地:マイアミ/米国
http://www.afpbb.com/articles/-/3129261

【5月23日 AFP】500万年前のアフリカで人類は類人猿から枝分かれした──この長年の定説に疑問を投げかける研究論文が22日、発表された。
研究は、分岐がそれよりも早い時期に欧州で起きた可能性があるとしている。

 ヒトと最も近縁のチンパンジーに共通する最後の祖先が生存していた場所をめぐっては、科学者の間で激しい議論が交わされているが、今回、人類の起源についての新たな仮説が、ギリシャとブルガリアの洞窟で発見された約720万年前の骨の化石を基に立てられた。

 今回の研究で、フランス、ドイツ、ブルガリア、ギリシャ、カナダ、オーストラリアの科学者らで構成された研究チームは、化石人類「グラエコピテクス・フレイベルギ(Graecopithecus freybergi)」の標本2体から採取した歯根の分析を行った。

 ギリシャで発見された下顎とブルガリアで発見された上顎小臼歯をコンピューター断層撮影法(CT)でスキャンしたところ、これらの化石に人類が出現する以前のヒト科生物の特徴を確認することができたという。

 さらに、グラエコピテクスをめぐっては、最古の人類(ヒト亜族)とも考えられている「サヘラントロプス(Sahelanthropus)」よりも以前に存在していたことも明らかになった。
サヘラントロプスは、現在のアフリカ・チャドに当たるエリアで600~700万年前に生存していたと考えられている。

 米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)に掲載された論文によると、ギリシャで発見された化石は724万年前、ブルガリアで発見された化石は717万5000年前とそれぞれ起源を遡るという。

 共同執筆者でカナダ・トロント大学(University of Toronto)古人類学者のデービッド・ビガン(David Begun)氏は、「この年代から、ヒトとチンパンジーの分岐が地中海エリアで生じたと考えることができる」と語った。

 共同執筆者で独テュービンゲン大学(University of Tubingen)教授のマレーン・ベーメ(Madelaine Bohme)氏(人類進化)は、類人猿からの分岐の背景には環境の変化があった可能性が高いとし、700万年以上前に形成された北アフリカの砂漠や南欧のサバンナ化が、ヒトとチンパンジーとの分岐において中心的役割を果たした可能性があると説明した。
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1495524638/続きを読む
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1: (^ェ^) ★ 2017/05/19(金) 20:07:20.72 ID:CAP_USER9
http://www.sankei.com/photo/daily/news/170519/dly1705190019-n1.html
dly1705190019-f1
 沖縄県・石垣島(石垣市)の「白保竿根田原洞穴遺跡」で2016年までの調査で見つかった旧石器時代の人骨が、全身骨格がほぼ残った人骨としては国内最古の約2万7千年前のものとみられることが分かった。同県立埋蔵文化財センター(西原町)が19日発表した。人為的に安置されていたとして「旧石器時代の埋葬と墓域を初めて確認した」としている。 

 これまで最古とされていたのは、沖縄本島南部で発見された「港川人」の約2万2千年前。同センターの金城亀信所長は19日の記者会見で「日本の人類史に新たな一ページを刻むことができる重要な発見だ」とした。.

 同センターは、地中に埋葬せずに風化させる「風葬」が行われていた可能性に言及。全身人骨が地上の狭い岩の間に、あおむけの姿勢で、膝を胸の前に、肘は両手が顔の近くになるように折り曲げられていたことを明らかにした。
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1495192040/続きを読む
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1: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2017/05/18(木) 16:43:41.52 ID:RX2jXRUv0
ティラノサウルスの「噛む力」は小型車3台分、米チームが解析

[ワシントン 17日 ロイター] - 科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載された米研究者らの調査で、ティラノサウルス族(Tレックス)の恐竜がものを噛む力は小型車3台分の重量に相当し、骨などを簡単に噛み砕けたことが分かったよ。

https://mainichi.jp/articles/20170518/reu/00m/030/006000c
http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1495093421/続きを読む
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1: みつを ★ 2017/04/08(土) 05:17:51.36 ID:CAP_USER9
http://www.afpbb.com/articles/-/3124302?act=all

【4月7日 AFP】現生人類を含む古代の人類が人肉を食べる食人(カニバリズム)をしていたのは、栄養価の高い食事を取るためというより儀礼的な目的のためだった可能性の方が高いとする異色の研究論文が6日、発表された。

 英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に発表された今回の研究は、先史時代の食人は広く考えられているよりまれではなかったものの栄養的には得るところが比較的少ない危険な企てだったとしている。

 研究では人体の部位ごとのカロリー値を算出した。同じ重さで比較すると野生のウマ、クマ、イノシシなどは、ほぼ骨と皮と筋肉だけのぜい肉のない体だった人類の祖先よりも脂質とタンパク質のカロリーが3倍以上もあったという。

 さらに食人の場合狩られる側は狩る側と同じ程度に賢いことから、獲物は食べられるまでにかなり抵抗すると考えられる。

 英ブライトン大学(University of Brighton)で考古学の上級講師を務めるジェームズ・コール(James Cole)氏はAFPの取材に「今回の研究を行った理由は、人間が他の動物と比べてどのくらい栄養があるかを知りたかったからだ」と説明し、「それを調べることによって現生人類や他の人類種が食人を行っていたのはカロリーのためだったのか、それとも別の理由があるのかといったことが分かる可能性があると思われた」と語った。

 ホモ・サピエンス(Homo sapiens)、ネアンデルタール人(Neanderthals)、ホモ・エレクトゥス(Homo erectus)や他のホミニン族(ヒト)が行っていた食人は文化的な意味合いが強いとする説があり、今回の研究結果はこの説をより具体的にするものだ。

 最近の研究では、加工物や装飾品などの証拠からネアンデルタール人を含むわれわれの祖先は豊かな文化を持っていたとみられ、おそらく言語も使っていたのではないかとされている。

「古代人の共食いには、現代人が食人を行うのと同じくらい多くの理由があった可能性がある」とコール氏は語った。「肉を食べたいという理由だけではないのだ」

 脚の骨から骨髄をすすったり脾臓(ひぞう)にかぶりついたりすることは、縄張りの支配を再確認したり、死去した親族に敬意を表したりするための方法だった可能性があるとコール氏は説明し、「こうしたシナリオにおいて食物の摂取はおまけみたいなものだ」と指摘した。

 化石記録の調査や最近の遺伝子研究によって、古代人類の間で食人がかなり広く行われていたことが示されている。

 コール氏は「これまでに見つかっている古代人の人骨はそれほど多くはない」とした上で、「だがその少ないサンプルの中でも人間の手が加えられた痕跡がある骨は相当多い。これらの骨には解体された跡や切り刻まれた跡など、食人が行われていたことと矛盾しない証拠が多く見られる」と述べた。

 現代の食人の動機として挙げられる要因は精神病から戦争、呪術、葬送儀礼までかなり広範囲にわたる。船の難破や飛行機の墜落事故に遭った人が生き延びるために食人をする場合もある。

 だが古代人の食人に関しては、通常主な動機は食物にするためだという推定によってその動機の複雑さが「栄養」か「儀礼」の2つに不当に簡略化されているとコール氏は指摘した。(c)AFP/Marlowe HOOD

2017/04/07 13:00(パリ/フランス)

フランス・ドルドーニュの博物館にあるネアンデルタール人の模型(2008年7月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/PIERRE ANDRIEU
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http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1491596271/続きを読む
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1: しじみ ★ 2017/03/11(土) 08:35:56.47 ID:CAP_USER9
【AFP=時事】ペニシリンの発明からさかのぼること約5万年前に、
歯の膿瘍(のうよう)に苦しんでいた旧人類ネアンデルタール(Neanderthal)人の若者が、天然の抗生物質や鎮痛成分を含む草木を食べていたことが分かったとする研究論文が8日、発表された。
研究では、ネアンデルタールの歯石を調べた。

 研究チームによると、現在のスペインのエルシドロン(El Sidron)に当たる地域に住んでいたネアンデルタール人の男性は、抗生物質を産生するペニシリウム属の真菌を摂取し、サリチル酸を含むポプラの木の破片をかんでいたという。サリチル酸は、現代の鎮痛薬アスピリンの有効成分だ。

 英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された研究論文によると、この若いネアンデルタール人の化石化した下顎骨には膿瘍による損傷がみられる他、残されていた歯石から、激しい下痢を引き起こす腸内寄生虫の存在が確認できた。
これにより「若者がひどい病気に侵されていたのは明白」だという。

 論文の共同執筆者で、豪アデレード大学(University of Adelaide)オーストラリア古代DNAセンター(ACAD)のアラン・クーパー(Alan Cooper)氏は「ネアンデルタール人は、薬用植物とそれらが持つ各種の抗炎症作用や鎮痛作用などの特性を熟知し、自己治療を行っていたとみられる」と話す。

「研究結果は、現生人類の近縁種であるネアンデルタール人に関して一般的に聞かれる、想像の中のかなり単純化された考え方とは極めて対照的だ」と、クーパー氏は続けた。

 2012年に独科学誌「ナトゥーア・ウィッセンシャフテン(Naturwissenschaften)」に発表された研究では、ネアンデルタール人はノコギリソウやカモミールなどの薬草を使用していたことが考えられるという。

■菜食中心
 国際研究チームは今回の最新研究で、ネアンデルタール人4個体の石灰化した歯垢(歯石)の中に閉じ込められたDNAの遺伝子分析を実施した。
4個体のうち、2個体はベルギーのスピー洞窟(Spy Cave)から、残る2個体はエルシドロンからそれぞれ出土したものだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170309-00000013-jij_afp-sctch
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1489188956/
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1489048575/ 
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