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1: 名無しさん@おーぷん 2016/12/25(日)10:47:57 ID:cyd
元ネタは神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ「朝鮮最近の面影 : 暴房分子の思想転向 : 朝鮮総督 宇垣一成」(1933)から

簡単に要約してみる
大分意訳が混じっているので、本文が知りたい人はソース元を参照してほしい


「私(宇垣)は軍人なので、国防上から朝鮮を20-30年は研究してきたけど、
朝鮮総督として赴任する前は朝鮮と言えば思想は不穏で、民心は荒んでいる上にそもそも退廃しており、
土地としても経済的に不毛で、本国からの補助金がないと成り立たず、その上併合して20年経っても進歩がない。
要するに精神的にも物質的にも本国にとって朝鮮半島は負担でしかないと思っていた。

しかし一昨年就任して以来、どうにか朝鮮を足手まといにならないように、実地で研究してみたけど、それまでの理解では不十分だとわかった。
つまり李氏朝鮮時代がクソだったから朝鮮の民衆が今みたいな現状になってしまったのだ。
産を興すは家を滅ぼすの基なり」という朝鮮のことわざの通り、下手に儲けたら腐敗した役人に搾取されるからやる気がなくなったわけだ。
日韓併合以来、失脚した旧支配者溜め込んでいた不満を第一次世界大戦後の民族主義の気運に煽られて独立運動とか始めており、それ自体は大したことないが厄介なのは共産主義だ。

しかし反日主義なのは民衆の一部に過ぎず、他の多数は日本が啓蒙して導くことによって少しずつ日本人が持っていた美徳を備えつつある。
女性の社会における貢献もその役割も増えつつあるし、村落の状況も改善している。

朝鮮の鉄道の車窓から見ると朝鮮はクソみたいな地域に見えるが、そこはもともと軍が作った鉄道で、通っているのは貧しい地域ばかりだが、そのせいで偏見が助長している。

朝鮮は使い方次第で役に立つ。
水田は改善の余地があり、畑作も含めて農業や水産業のポテンシャルは高い。
工業や商業は現在はクソだが、鴨緑江の水力発電を使った化学産業とか、鉱物資源とか、低賃金労働者とかの素地はある。
 
教育について日本式を導入し、本国の興隆している産業と連携すれば、いつかは大日本帝国の役に立つ」

三行でまとめると

事前知識だと朝鮮半島はクソみたいに見えるが、それはそれまでの体制が悪かったせい
日本が教育すれば改善するのは可能である
現状ではまだまだだが、農業・工業・商業について発展できるポテンシャルはある。
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